神宮寺2014

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2014.01.11

井上耕養庵でお茶とお菓子を終えると、4時近くになりました。

真っ直ぐ帰るかと、車を走らせます。

右、上根来の標識が見えて、

雪の神宮寺を拝観できるかも、と思った途端に曲がってしまいました。

夕暮れの神宮寺は、全く人影がありません。

拝観料を払いたくても受付に誰もいない。

なんとなく、大声を出したくなくて、しばらくボーッと立っていましたが、

えい、400円おいて行こうと思いたった途端に、

人気を感じたのか、慌てて作務衣の髭の方がでてきました。

剃髪されていないので、お坊さんなのかどうかわからないのですが、

以前に御朱印を書いていただいた達筆の方だなと思い出します。

雪の庭の端に立ちつくし、本堂をしばらく眺めていました。

「しーん」と言う音が聞こえてきます、って大げさですが・・・

お水送りの時に、大勢の人が囲んで、松明の灯をもらう

あの焚き上げの場所は、常時、焚き木が組んであります。

焚き木の周りにも雪が積もっていました。

一体、この神宮寺に、何回来たのだろうか・・・

「わかさはいかい」の最初の記事が5年前の「はじめてのブログ・・」でした。

鵜の瀬、神宮寺、彦神社、姫神社を初めて訪れた時の思いを描いたものです。

その後、少し勉強して、「遠敷 鵜の瀬・神宮寺」、「遠敷明神」の記事を書きました。

自分にとって、「わかさ」の原点になる場所ということになるでしょうか。

今年の3月2日は日曜日、どうしようか・・・

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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