講座は1時半からでしたが、12時45分ごろ到着して、時間を余します。
蕎麦でも食うかと、センター周囲を一周。
街から外れていて、お総菜やさんとお菓子屋さんしかありませんでした。
お総菜やさんでオカズとおにぎり一個を購入、
センターのロビーで食事させていただきました。でも、半分残します。
通り過ぎたお菓子やさんが面白そう。
庭にお茶室がある井上耕養庵、老舗のお菓子屋さんらしい。
カフェが併設されていて、お茶している人たちがいました。
講座が終わってから、お茶して帰ろうと、決めます。
講座終了後、次回、25日の「熊川・・」を申込み、井上耕養庵に向かいました。
バラで売れるお菓子はどれでも、お店で楽しめますと。
食欲がないといいながら、目が卑しい、お菓子大好きの「くま」
八百比丘尼にちなんだという「八百姫椿」と栗を包んだ「八百姫千代寿」
各々、一つずつ頼みます。両方とも美味しかったけど・・・
どちらか選べと言われると栗の入らない、八百姫椿がお好みかなと。
日本茶を出しますと言われますが、申し訳ない気がしてコーヒーも頼みました。
喫茶の各テーブルに単行本が数冊ずつ置いてあります。
手に取ると、色々な歌人の歌集でした。
さすが、山川登美子出身の小浜というところなのでしょうか。
ホームページで季節の歌を募集していますし、御主人の造詣が深いようです。
よく判らないまま歌集を眺めていると、それなりにいいなと思えてきます。
歌集は題材の近い歌が並んでいて、歌人の意図が伝わり易い気がしました。
三国では遊女哥川、虚子と森田愛子など俳句との繋がりを感じました。
小浜は歌かと・・・勝手な総括をしつつ、帰り支度を始めました。