井上耕養庵

2014.01.11 神宮寺の苔と雪
2014.01.11 神宮寺の苔と雪

講座は1時半からでしたが、12時45分ごろ到着して、時間を余します。

蕎麦でも食うかと、センター周囲を一周。

街から外れていて、お総菜やさんとお菓子屋さんしかありませんでした。

お総菜やさんでオカズとおにぎり一個を購入、

センターのロビーで食事させていただきました。でも、半分残します。

通り過ぎたお菓子やさんが面白そう。

庭にお茶室がある井上耕養庵、老舗のお菓子屋さんらしい。

カフェが併設されていて、お茶している人たちがいました。

講座が終わってから、お茶して帰ろうと、決めます。

講座終了後、次回、25日の「熊川・・」を申込み、井上耕養庵に向かいました。

バラで売れるお菓子はどれでも、お店で楽しめますと。

食欲がないといいながら、目が卑しい、お菓子大好きの「くま」

八百比丘尼にちなんだという「八百姫椿」と栗を包んだ「八百姫千代寿」

各々、一つずつ頼みます。両方とも美味しかったけど・・・

どちらか選べと言われると栗の入らない、八百姫椿がお好みかなと。

日本茶を出しますと言われますが、申し訳ない気がしてコーヒーも頼みました。

喫茶の各テーブルに単行本が数冊ずつ置いてあります。

手に取ると、色々な歌人の歌集でした。

さすが、山川登美子出身の小浜というところなのでしょうか。

ホームページで季節の歌を募集していますし、御主人の造詣が深いようです。

よく判らないまま歌集を眺めていると、それなりにいいなと思えてきます。

歌集は題材の近い歌が並んでいて、歌人の意図が伝わり易い気がしました。

三国では遊女哥川、虚子と森田愛子など俳句との繋がりを感じました。

小浜は歌かと・・・勝手な総括をしつつ、帰り支度を始めました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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