祇王寺2

今年2回目の祇王寺

2013.10.27
2013.10.27

深い樹林に庇護されて育った苔に厚くおおわれた庭

季節や天候に関わらずに、ひっそりと迎えてくれます。

その中に射す、わずかな陽の光がシダを輝かせていました。

祇王寺は真言宗大覚寺の塔頭となっており、共通拝観券があります。

元は法然上人の門弟、良鎮の開山した往生院の境内であったという。

「廃れて、ささやかな尼寺が残り、後に祇王寺と呼ばれるようになった。」

明治初年に廃寺となり、墓と木造が大覚寺に預けられたのそうです。

現在の建物は、元京都知事が別荘の一棟を寄贈したもの。

「祇王寺跡」と言葉の方が相応しい気がします。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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