前回はパスした、二尊院にたどり着きます。
高校の時に訪れたのか・・・全く記憶がありません。
天台宗のお寺でフルネームは小倉山二尊教院華台寺。
紅葉の名所でもあるらしい。
色づいた葉はほとんど無かったのですが雰囲気から晩秋が似合いそうです。
「承和年間(834847年)、嵯峨天皇の勅により円仁(慈覚大師)が建立したとされる。
以後荒廃するが、1521年(永正18年)、法然の高弟、湛空により再興される。
二尊院の名は、本尊の「発遣の釈迦」と「来迎の阿弥陀」の二如来像に由来する。」当日は秘仏・・・というには美しく、可愛らしい大日如来が特別公開されていました。
二尊も秘仏も写真は全く自由でした。
ここに載せていないということは、うまく撮れなかったということです。
境内には公家の二条家、三条家、四条家などの墓所、
土御門天皇、後嵯峨天皇、亀山天皇の分骨を安置する三帝陵の他に
法然上人廟、高瀬川の掘削をした角倉了以、坂妻一家のお墓があります。
藤原定家が「百人一首」を編んだという時雨亭もこの地であったと、
盛りだくさんのお寺で、びっくりです。
お参りするには急な階段を上る必要があり、ちょっと疲れてパスしました。
また今度です。