
六角堂から地下鉄と嵐電で嵐山にでます。
三井ガーデンホテルは四条店のお風呂が好きなのですが、三条にも小ぶりながら中庭を見ながらの入浴が楽しめるお風呂がありました。
電車の利便性を考えると三条店も捨てがたいなと・・・
渡月橋を渡ると河原の中で数台のユンボが盛んに作業を続けていました。
おそらく、昨年の台風18号でもたらされた土砂の除去作業なのでしょう。
公園の部分の護岸工事も行われています。
広い河原でしたが、かなり削られたのかと思います。
桜の季節を前に、景観を取り戻そうと頑張っているのだと思います。
川底が土砂で埋まった状態で再度の増水があったら被害は甚大なものでしょう。
景観だけでなく、安全対策上、必須な工事と思います。
何時から始まった作業なのかはわかりませんが、根気の要る作業です。
河原のバックがボンヤリしているのはあながち、写真の技術のせいではありません。
昨日に輪をかけたPM2.5襲来とのニュースがありました。
春先に霞むのは黄砂も同時に来ているということなのでしょう。
大気汚染は中国が真の大国になる過程での通らざるを得ない道。
中国の生活慣習、環境対策の改革を待つしかないのかと先行きの長さに気の遠くなる思いです。
大気汚染防止にかかわる技術、黄砂に対する砂漠化防止技術、砂漠緑化技術などに日本が果たせる役割は大きいと思います。
一部ではかなり協力が進んでいるようですが、今、歴史認識で主権を叫びあうより、東アジアの環境対策に積極的に協力していくべきだと思います。