金崎宮

2014.02.11 金崎から岩籠、野阪
2014.02.11 金崎から岩籠、野阪

新田義貞を祀った末社、本宮をお詣りして御朱印をいただきます。

これで、三十三間堂で購入した御朱印帳は満杯になりました。

金崎宮の御祭神は先程、お参りした、尊良親王※1と異母弟の恒良皇子※2。
※1 たかなが(たかよし)、 ※2 つねなが(つねよし)

後醍醐天皇の御子息で、新田義貞と共に戦い、尊良親王が金ケ崎で自刃。

恒良親王は捕らえられ、後に死亡(毒殺されたとも)し、金崎に合祀される。

織田信長が浅井長政の挟撃の動きを察知して京に逃げ帰る話が有名ですが
最も危険な織田軍の殿を務めた秀吉、協力した家康が名をあげる。

その時の秀吉の配下に山内一豊がおり、出世のきっかけとなった。

と、今まで何回も大河ドラマの舞台に登場してくる金崎ですが・・・

大河ドラマは、「花の生涯」、「赤穂浪士」と「三姉妹」は観たのですが、
以降、今年の「官兵衛」の録画を始めるまで全く縁がありませんでした。

「三姉妹」が1967年だそうで、47年ぶりの大河ということになります。

それでも、大河ドラマの原作は、「国盗り物語」を始め、結構読んでいて
今、まさに内館牧子の「毛利元就」を読んでいるところです。

大分前から読んでいる「親鸞」と並行していて、なかなか進みませんが。

ちなみに、足利尊氏を描いた吉川英治「私本太平記」も大河になっています。

後醍醐天皇を片岡孝夫(現仁左衛門)さんが演じたとのこと。

そのうち原作にトライしてみたいと思います。

ともあれ、半世紀ぶりの大河ドラマ「軍師官兵衛」、面白く見ています。

が、なんだろう、やはり、NHKの逃れられない宿命的な匂いがします。

史実に違うまいとする、必死さというか、生真面目さというか・・・

狂言回し的な片岡鶴太郎の扮する小寺政職の存在がやわらげてくれる気がします。

と話がそれました。

週末に実家に帰るので、家族の皆に各々のお守りをいただきます。

宮司さんとしばらく世間話を・・・宮司さん、お話が止まりません。

花見の宴会の態度で会社の品格が判るなど、面白いお話を伺いましたが、
歩いた後の立ちっ放しで、ちょっと膝が突っ張ってきて痛くなりました。

また桜の時期にお詣りにきますと、失礼します。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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