歴史博物館を後にして、義景公の墓所、お清水と歩いて「結ステーション」に抜けます。
「結ステーション」はお城のふもとのお祭りに中心になるところです。
大きな雪の山があり、周辺に雪が敷かれ、カマクラ、小さい雪の雪洞が並んでいました。
花火開始は19時半からとのこと。
平成大野屋自体は改修中でしたが、後ろの建物でお雛様の展示会がありました。
本来お内裏様は「左上座」で、正面から見ると右側におられたのだそうです。
大正天皇の即位式の時に、洋装で臨まれた天皇が西洋式に右に立たれた。
これ以来、関東ではお内裏様が左側に並べられるようになったが、
関西、あるいは京都は古来の並び方に従っているとのことです。
「雛人形.jp」を覗くと、同様の記載があります。
京都案内のTV番組で、「右内裏は京都だけです。」という発言がありました。
ちょっと混乱・・・
一旦旅館に戻り、30分程うつらうつらして、「結ステーション」に戻ります。
広場でライトアップされているお城を狙って三脚を広げて・・・結構人が少ない。
花火の上がるとことが違うのかしら・・
係りの人に訊くと、お城の前に上がりますよと。
良い写真が撮れたら投稿してくださいってチラシの写真を見せられます。
なるほど、お城と、時計台の上に花火が上がっています。
まあ、ちらしの花火は合成っぽいけど・・・
そうか、時計台か、と振り向くと、多くの三脚が時計台の後に並んでいました。
邪魔にならない位置を確保しますが、お城と時計台が離れ過ぎのようでした。
美山の花火の時は、技がない上にカメラの不調のせいもあり全滅でした。
カメラは相変わらず不調だけど、冬のお祭りが終わるまでは修理に出したくない。
幸い、時々言うこと聞くので、だましだましで行こうと。
冬のお祭りと桜の間に修理できるかしら・・・
3月の養浩館ライトアップは今年はスルーかなと。
まあ、結局花火は難しくて、思うような写真が取れないまま、
カメラと格闘している間に時間が過ぎ去ります。
悔しまぎれに七軒町でしつこく、雪灯籠の写真を撮りつづけ、ようやくあきらめました。