ぐーぐる・ふぃっと


以前、オムロンの体重計を購入した際に、体調管理ソフトが使用できることを知り、アプリをダウンロード。併せて、歩数、睡眠時間などを測定できるリストバンドも購入。

当時の職場は現場に携帯を持ち込めなかったのですが、リストバンドのおかげで、現場内でも歩数をカウントしていました。

携帯で体重計、リストバンドのデータを取り込めば、自動で記録管理してくれて、グラフ作成もしてくれるので、PCで記録をしていく必要もなく、長続きしそう、との予感がありました。

さらに血圧計も購入したのですが、数値管理が大雑把で、ちょっと使い物にならないなと諦めました。

血圧計、特に家庭用の血圧計は測り方次第で、大きく数値が振れるので、何回か繰り返し測定する必要があります。

測定を繰り返していると安定してくるので、まあこれが真値かな、と納得します。

ところが、血圧計のマニュアルでデータを取捨することができず、データが幾つあろうが、各数値の平均値を1日1データとして記録してしまうため、なんだか実傾向が解らなくなってきます。

まあ、それが実際の記録と言えば、素直に受け止めなければいけないわけですが・・・自分の状態の把握には誤差が多い様な気がして、続ける気になれませんでした。

そのうち、オムロンがソフト管理サービスを停止するとのことで、総合的な体調管理ソフトは諦めるしかないかと。

少なくとも歩数計をどうしようと、検索し、Google Fitというのが少なくとも歩数計としては使えそう、と利用を始めました。

Google Fitを歩数計として使い始めて2年に近づいているといところでしょうか、8月にリニューアルがあり、イメージが変わりました。

従来、管理目標としては歩数しかありませんでした。ここを何かで読んだ数値を頼りにデフォルト5,000歩を8,000歩に設定して管理しています。

リニューアル版では、「歩行時間」と「ハートポイント」と言う項目が管理目標として加わりました。

歩行時間は、そのまま歩いた時間を示します。目標値デフォルトは60分ですが、80分に設定しました。

歩行時間は歩数にほぼリンクしていて、8,000歩達成したときにはまずクリアーするので、あまり意味がないのかなとも思います。

ハートポイントというのは、1分間当たり、100歩を超える歩きに対して、1分あたり1ポイント、ランニングなどの激しい動き(歩数などの記載がありません)に対しては同じく2ポイントが加算されていく、というもの。

だらだらと歩いているだけでは、この項目はクリアしないことになり、まあこれはリーズナブルだと思います。

昔、糖尿の食事相談で、歩くことはいいけど、激しい運動と組み合わせることが良いんだ、と言われたことがあります。

週一でいいからフィットネスに通う、などが効果的だという事だったと思います。

人一倍汗かきの身にとって、夏になると、なるべく汗が出ないように、ゆっくりますがと歩くようになってしまい、ハートポイントを上げるためには、汗を気にしているわけにはいきません。



大分歩いてから点数を上げようと思うといささかつらい。体力のある内にと、歩き始めには尻の筋肉が痛くなるくらい、リズム付けて、手を振り歩きます。

ハートポイント目標値のデフォルトは10ですが、1分あたり1ポイントで10分は短すぎるだろうと25点に設定しています。

70歳の曲がり角を過ぎ、本当はもっとハードな運動も必要かもしれませんが、今できる限りの抗いだけは続けようと、歩いて行くつもりでいます。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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