Don’t Wait Up

Diane Birchは1983年、ミシガン州生まれ・・・

このビデオは2009年10月15日の「Daryl’s House【※1】」に出演時のビデオなので、当時26歳ということになります。

彼女の父親はセブンスデー・アドベンティスト教会の伝道師。(セブンスデー(安息日)・アドベンティスト(再臨)はキリスト再臨について深く聖書を研究し、追求した新会派とのこと。)

ダイアンは父に伴いジンバブエ、南アフリカ、オーストラリアを転々とし、10歳の時に帰国し、オレゴン州ポートランドに移ります。

父親の教育のもと、キリスト教の禁欲的な環境に育ちつつ、7歳の頃から鈴木メソッドでピアノの勉強をしており、成長過程でオペラ、クラシックや協会音楽を聴いて育った。

長じて、ジャズ、ソウルなどの影響を受けつつ、音楽の道を志し、ロサンゼルスへ出てきます。

ピアニストとして活動をしつつ、友人の勧めで歌を披露するようになり、作詞・作曲もするようになっていきます。

ネット上で公開していた自らの楽曲がロンドンを拠点とするプロデューサーに見初められ、ロンドンに移り住みそこで定期的なライブを行うようになります。

その後、ニューヨークを拠点とするS Curve Recordsと契約を交わし、2009年にファーストアルバム「Bible Belt」を発表します。

以上の内容は日本語版と英語版のWikipediaによるものです。

それらを打破する歌をもとめて、メランコリックな曲でも活気のあるピアノ演奏で気持ちがハイにになるように務めた。

彼女はLa Belleに魅かれていたローラ・ニーロや70年代初期のヒットチャートをにぎわしていたカレン・カーペンターに影響を受ける。

さらに、ニューオーリンズ・セカンドライン・リズム【※2】、ゴスペル、ドゥ・ワップ、カントリーギター、昔のAMで流れていたクラシカルなポップミュージックのにも興味を広げていく。

と、まあ良くわからずに訳してみました。

ローラ・ニーロとカレン・カーペンターとは意外な名前が出てきましたが、久しぶりのローラ・ニーロ、いい感じです。

サインはもらえなかったけど、ダイアン・バーチのニューアルバムも購入しようと考えています。

【※1】“Llive from Daryl’s House.com”

ダリル・ホールが2007年から始めたネットライブ番組で、自分の家に友達を読んで演奏を楽しむさまをネットで配信するというもの。

サイトに行くと、アーカイブで色々な出演者のライブ競演を見ることができます。バーチが出演したものは残されていないようです。

ダリル・ホールのイメージって、センスはあるけど声量はないっていう感じだったけど、バーチと競演しちゃうとちょっとつらい・・・

笑顔の人懐っこい、優しい人丸出しって感じで、皆に好かれていて、こういう番組が成立するんだろうなと思います。

【※2】ニューオリンズ・セカンドライン・リズム Wikipedia

葬送歌や賛美歌を演奏するブラス・バンドと共に、故人の遺族や友人、関係者が葬儀場から墓地まで棺を運んでパレードする、ジャズ・フューネラルというニューオーリンズ独特の葬儀様式から生まれた言葉。

埋葬を終えた後の帰路のパレードでは、ブラス・バンドは賑やかで活気のある曲を演奏すし、スウィング感のある賛美歌やスピリチュアルな曲から始まり、パレードが進むにつれ、ポピュラーでホットな曲へと移り、盛り上がって行く。

墓場までの重々しい演奏が故人を悼むためのものであるのに対し、帰路の演奏の明るさには、魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められているとされる。

ジャズ・フューネラルでは、パレードは先頭を歩くファースト・ラインとその後につくセカンド・ラインとに分かれ、ファースト・ラインは故人の遺族および関係者であり、セカンド・ラインはブラス・バンドの奏でる音楽に魅せられ、ファースト・ラインの後について参列する人々が続く。

ミュージシャンの葬儀などの場合、故人のファンが加わることもあり、音楽に合わせて踊り、ハンカチを振り、色とりどりの傘を掲げてパレードを盛り上げる。セカンド・ライン・パレードへの参加者は、セカンド・ライナーズなどとも呼ばれる。

Diane Birch “Don’t Wait Up” Lyrics

You got a long way to go until the waters part
Come the clouds rollin’ in and all the people hide

They say run, run baby to the sunny side

I said to the preacher standing at my door
Why you chasin’ a rainbow when you got a star?
He said you’re gonna be sorry if you open that lid
 

I said it’s too late daddy I already did

Oh, oh, don’t wait up for me
Oh, ooh, ‘cause you ain’t gonna like what you see
No, no, no
 

Don’t wait up for me, don’t wait up for me

I looked at the clock and it was quarter to twelve
I started counting the minutes to the freedom bell
I said the midnight hour is gonna take me home
And today’s sorrow will be here no more
I said
Oh, oh, don’t wait up for me
Oh, ooh, ‘cause you ain’t gonna like what you see
No, no, no
 
Oh, no, oh, don’t wait up for me
Oh, ooh, ‘cause you ain’t gonna like what you see
No, no, no
Oh, oh, don’t wait up for me
Oh, ooh, ‘cause you ain’t gonna like what you see
No, no, no
Oh, oh, don’t wait up for me
Oh, ooh, ‘cause you ain’t gonna like what you see
No, no, no
Don’t wait up for me
Oh no, don’t wait up for me
Don’t wait up for me
Oh, don’t wait up for me