中池見

2014.02.11
2014.02.11

気比神宮のお詣りを終え、御朱印帳の残りは1面だけ。金崎宮に向かいます。

ただ、お詣りするのはくまの名がすたる・・・ことはないけど面白くない。

久しぶりに中池見から天筒山越えでお詣りすることにします。

中池見の駐車場に着くと登山スタイルのグループが支度しています。

大分深い山に入るような準備の様子ですが、そんなところがあるのかしら・・・

結局、天筒山が登頂目的だったらしくて、頂上から引き返していきました。

中池見には、2〜3組のグループがいて、訪れる人が増えたのかと思います。

2012年のラムサール条約の登録を受けて知名度は上がっているのでしょう。

日本には46の条約湿地があるのだそうです。

環境省「ラムサール条約・日本の条約湿地」

ラムサール条約・・・

1997年、イランのラムサールで採択された生物多様性に関する湿地保護条約。

正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」というらしい。

湿地の環境保護ということが、生物多様性の保全に繋がることはわかります。

生物多様性保護の必要性とはというと判りそうで難しい。

「生物多様性基本法」(平成20年)の前文に下記の内容があります。「生命の誕生以来、生物は数十億年の歴史を経て様々な環境に適応して進化し、今日、地球上には、多様な生物が存在する。

それとともに、これを取り巻く大気、水、土壌等の環境の自然的構成要素との相互作用によって多様な生態系が形成されている。

人類は、生物の多様性のもたらす恵沢を享受することにより生存しており、生物の多様性は人類の存続の基盤となっている。

また、生物の多様性は、地域における固有の財産として地域独自の文化の多様性をも支えている。」

え〜と、結局よくわからない。

生物多様性なくして、人類の誕生がなかったということなのか・・・

なんとなく、言葉からして輸入思想の感じがします。

一般に理解しやすい論理で広い共感を得ていく方法がないのだろうかと。

湿地の中は、以前は定められた木道しか歩けなかったとおもうのですが、

木道以外の道を使い、湿地全体を歩けるようになっていました。

中池見walking Map

全部網羅しようとすると、小一時間はかかりそうです。

花が咲くころに来てみようと、天筒に向かいました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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