岡田美術館

2013.12.30
2013.12.30

NHK、日曜日朝のお楽しみ

「日曜美術館」と「アートシーン」

MCが井浦新となり、リニューアル

彼の感性たっぷりの番組進行になりました。

面白いけど、時々、ちょっと、うっとおしい。

それはともかく、色々、勉強させていただいています。

「アートシーン」だったと思うのですが、

箱根の新しい岡田美術館が紹介されました。

「日本・東洋 美の遺産展」が、12月30日までということです。

御節を作る以外、用事もないということで、30日に出掛けます。

場所は、1号線沿いの小涌園の向かい。

「開花亭」というホテルだったところの跡地なのだそうです。

美術館の壁画、「風神雷神図屏風」再現図を楽しみにしていました。

俵屋宗達の作品が、縦12m、横30mの大作に生まれ変わり、躍動しています。

640枚の金地パネルを用いた福井江太郎氏の力作「風・刻」でした。

料金を聞いてびっくり、2800円って、二人分?

金属探知機を通って入館する厳しさにも驚きました。

入ってみると、5階建ての最初の1階で圧倒されてしまいます。

中国古代の殷(商)、春秋時代の青銅器の精緻さ、

豊富な中国、日本および韓国の陶磁器のラインアップ

パネルを使った説明も丁寧で大分時間を費やします。

まあ、何時もの癖で、

他国の財産を強引に集めることへの懸念が少し頭をもたげます。

尾形光琳、江戸琳派の酒井抱一、鈴木其一の作品も楽しめました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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