前回、金時山に登った時に寄った温泉に行きたいと、3人の記憶を寄せ合ってようやく仙石原南甫園（温泉ミシュラン）にたどり着きます。
ネットで見ると、仙石原だけでも日帰り温泉は30以上あるようです。（仙石原温泉NAVI）
スーパー銭湯方式で色々なお風呂が楽しめて2000円というようなところから、ここ南甫園のように、ただ温泉のお風呂があるだけというところまで色々あります。
なにもない温泉で1000円かと言う感じもしますが、大涌谷から引いているという白濁した温泉が絶品で、これだけで、まあ、許せてしまいます。
楽しみにしていたお風呂でしたが、疲れがたまっていたせいか、温泉にちょっと浸かっただけでのぼせてしまい、くらくらしてきます。
先に身体を洗ってから入りなおそうと思いましたが、洗い終わっても、のぼせ状態が収まらず、とても湯船に浸かる元気が出ません。
更衣室の扇風機で身体を冷やします。結局、温泉に戻る気にならず、そのまま扇風機で身体を冷やし続けて時間が来てしまいました。
お風呂の後に仙石原のAzure Moon で久しぶりのインド料理を楽しみます。
前回、店の人に、辛すぎるから止めた方がいいと言われて、断念した「スパイシーチキン」をトライしようと考えていましたが・・・
最近、辛い物を食べた後に、下の方で、苦しい思いをすることが重なっていて、少々辛い物に自信を失いつつあるところで、今回も自粛して、通常のセットメニューから選びます。
3人で違う種類を注文して、少しずつ各々の味を確かめあいました。
食事の後に、今まで行ったことのない所に行ってみようかと・・・
候補の一つとしては成川美術館があるのですが、娘はあまり絵に興味がないので、皆で楽しめるとこにしようと。
「ガラスの森美術館」か「星の王子様ミュージアム」か・・・とりあえず、星の王子様がいいかなと決めます。
「星の王子様」については日本語版と英語版とも表紙を開いたことがあるのですが、内容は全く記憶がありません。最後まで読みとおしていない様な気もします。
「星の王子様」を読んだのはいつのことでしょうか、「バオバブの樹」だけが記憶にあります。
ミュージアム全体はフランスの田舎を意識した（と思うのですが）建物が並んでいて面白い雰囲気で、ちょっと癒されます。
館内の展示はサン・テグジュペリの作家としての生立ちが良く判り、興味深いものでした。
ただ、金時山の疲れがでてきて、館内の展示を辛抱強く見ていることができずに、飛ばし読みになってしまいます。
また、少し気になりましたが、、大人が面白っても、子供達は作家の人生には興味はないだろうし、子供が夢を膨らませるという面では少しさびしいのかな、と思いました。
まあ、上映されてた動画の間、ぐっすり寝てしまった人間の言うようなセリフではありません・・・
お盆を過ぎているせいか、お客さんは余り多くなく、子供も少ないような気がしました。
ガラスの森美術館は駐車場の入り口が大賑わいをしていた気がするので、施設の人気として差があるのかと・・
まあ、徐々に色んなところを周って行きたいと思います。明日は箱根を離れて、沼津港での昼食を目的に、「深海水族館」に向います。
