沼津港深海水族館

今日(8月18日)は箱根を離れ、昨年12月に開館した沼津港深海水族館と周辺での昼食を楽しみに行きます。

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水族館の説明を見ると、最大の目玉はシーラカンスらしい。

ミュージアムとして一般に公開することを正式に認められた5体が存在し、さらにそのうち2体は、生冷凍であるとのこと。

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もう一つの特徴は駿河湾に面した沼津にあること。

駿河湾は最深2500mで日本一、国際的な報道機関や著名なカメラマンたちがたびたび訪れ、深海の生態を撮影するスポットになっているのだそうです。

この立地を利用して、今後駿河湾の深海生物を展示して行こうとしているとのこと。

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沼津深海水族館は周辺の「沼津港八十三番地」と共に佐政水水産㈱が開発、運営しているとの記載があります。

八十三番地は言ってみれば敦賀の「日本海魚街」と類似の施設で、水産物、土産物屋、飲食店が入っています。

その中に水族館を置いて集客の核とていると言う、巧みな戦略です。

オウムガイ
オウムガイ

といっても、以前来た時の寂しい風景が一変していて、沼津港全体に水産物商店や、飲食店街が広がっていて、我が家も水族館の後は、八十三番地の外の店で食事してしまいました。

せっかく、沼津にきたら、真新しいお店よりも古い老舗風のお店に入りたいとなんとなく感じてしまいます。

ハリセンボン
ハリセンボン

それにしても・・・7,8年前でしょうか?

奥さんと二人で沼津港に行ってみようと自宅からふらりと遊びに来たことがあります。

何故というのはよく覚えていません。天気も良いし、どこか遠出して、美味しいランチを食べようと言うことだったと思います。

ウミシダ等
ウミシダ等

あるいは昔、父が存命のころに、沼津で食べさせてもらった、鰻が忘れられなくて、探してみようだったかもしれません。

当時、ポツンポツンと食事処があるだけで、新しいお店も出来つつあったという感じでしたが、広いエリアに多数の水産物卸とお食事処がひしめき合っていて、えらい違いです。

ボロカサゴ
ボロカサゴ

沼津港周辺の、開発の波のなかに八十三番地、深海水族館に新設があり、またこれによりさらに、沼津港周辺が活性化して行くという、このご時世からかけ離れた、伸張の世界が広がっています。

水族館はそれ程大きい物ではありませんが、珍しい生物の連続で、楽しませてくれます。

カクレクマノミ
カクレクマノミ

今日は土曜日ということもあって、お客さんも多くて、なかなか前に進みません。

展覧会だと、混んでると、一列、二列後ろから絵は鑑賞して満足することも有りますが、水族館はやはりガラスにしがみついて見たいので、ほとんど一列に整列した状態で人波が動いて行きます。

ましてや、ここの水族館では深海の生物に対しては、かなり照明を落としていますので、少し離れると鑑賞が難しく、近くに行かないと暗い水槽を眺めるだけで終わってしまいます。

シーラカンスの展示が最後にあり、お土産物屋を通って出口にむかいます。楽しい展示でした。おそらく食事とセットで今後も何回か訪問することになりそうです。

シーラカンス剥製
シーラカンス剥製

さあ、何を食べようと・・・行列が出来ているお店もあります。

奥さんが「この店が確か以前来た時にご飯食べた店だと思う」と、カウンターであれば待たずに座れると言うことで、即、入らせていただきます。

なにを食べるか・・・と最初に目についたのが、「霞ヶ浦」・・・娘に帰りの運転をお願いして、とりあえずのお酒を頼んでしまいます。

食事は生シラスの入った丼を頼みます。確か店の名前が付いた丼だったのですが、お店の名前を忘れてしまいました。

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生シラスは美味しかったけど、めくるめくほどではなく、次回は違うものにチャレンジかな?
満腹状態で、後部座席でうつらうつらしながら箱根に戻ります。

途中ホームセンターに立ち寄り、部屋に付けるスダレなどを購入しました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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