西浦、常宮0218

日曜日の野坂山の記事と前後します。

17日(土)は出勤。仕事は順調で作業は2時頃に終了。後は事務所での事後処理だけなので心配はなさそう。3時頃、お先に失礼します。

駐車場の最前線まで歩いて、市内方面を撮ります。本当はもう少し引いて撮りたいけど、お客さんの施設が見えてしまうので控えます。

西浦を街に向かって走っていると、湾越しに三内山が白く霞んでいて、思わず車を停めて写真を。

こちら側からの三内山を撮るのは初めてかもしれない・・・


そう言えば松原海岸であった京都のバスの運転手さんが、駐車スペースがないとお参りを断られたという常宮を覗いていくかと・・・

駐車場はその後除雪したのか、入れない状態を脱しているようでした。

全ての建物の近傍は屋根から落ちた雪が高く積まれていました。

今でも雪は頻繁に落ちてきていますので、山は一度に積まれたということではなく、徐々に、積み上げられて行っているようです。


それでも雪の下に待ちきれない春が確実に育っています。

黄色の花はロウバイ科のソシンロウバイと言う花らしい・・・街の中で、時々みかける気がします。

最近花の名前から遠ざかっていました。久しぶりに拝見した「山野草を育てる」のサイトは随分イメージチェンジしていました。

同好の士(?)が一人。一眼レフで写真を撮りまくっている人がいました。

思わず、声をかけたくなりますが、知らん顔しているので、まあ、いいかと・・・お参りをします。

神社でも、お寺でもお願いすることは決まっていて、幾つかあるそれを全部心の中で反復します。

神社の境内は県道と隔絶された雪国となっていました。

それでもお参りする道は人一人歩ける分が確保されています。

普段は歩いたことのない処ですが、橋の手前を下に降りると水の落ちる景色がありました。

駐車場にあるトイレには手洗い場がなく、この川で手を洗えという標示があります。

自分は何回か素直に下に降りて洗ったことがありますが、毎回は面倒くさくて、手洗いはパスして、入り口の手水場で洗うことになってしまいます。降りて洗っている人も見たことがない・・・

雪国から帰還して、暫く走ると西方に夕陽が射しています。

暫く陽射しの変化を期待して待っていましたが、余り良い条件にはなりませんでした、湾の向い側の山には陽射しの名残りが・・・

西浦を離れ、清掃工場の手前の自分の好きな撮影スポット(関係者以外立ち入り禁止ですが・・・)が踏み後のない真っ白い雪を見せてくれています。

ごめんなさいと心の中で謝りつつ、境界のロープをまたいで、バージンスノーを踏み荒らして、侵入して写真を撮らせていただきます。

長靴ではなく、くるぶしまでのレインシューズなので雪が靴の中に入り込みます。

残念ながら、陽は隠れ、野坂の頂上は雲の中で、「逆さ野坂」は今二と言う感じです。

言うのは恥ずかしいのですが、ちょっと北海道っぽい樹が並んでいる川筋だなと思っているところです。樹の名前はわかりません。

もっと北海道らしく撮ろうと場所を変えるため歩いていると、突然の吹雪が始まります。

雪の西福寺でKiss4をアウトにした記憶がよみがえり、断念して帰宅しました。

昨年のドカ雪のような降雪量はないけど、今年はともかく、毎日、毎日よく降ります。

この降雪日数は自分の記憶では今年が最多のような気がします。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA