一か月も前になります。
2月2日の大野の朝市で買った枝が蕾の膨らまぬままでした。
おばちゃんが名前を言ってくれましたが、聞き取れぬまま判っていませんでした。
枝ぶりが良いので捨てがたくそのままにしておきましたが、3週間目くらいに流石にダメかと諦めます。
少し前に、花屋で桃の枝を見つけて、これに替えようと、思いつつ、躊躇していました。
決断した時には既に桃の盛りを過ぎていて、花屋のおっちゃん、今頃かよと呆れ顔。
100円でいいよと・・・
玄関の花瓶を桃に譲り、朝市の枝をキッチンの使っていない水差しに移しました。
キッチンに射す陽射しがよかったのでしょうか・・・
2,3日するとちらほらと花が開き始めます。
花屋さんの表情通り、桃は花を開かぬまま、蕾も萎れてしまいます。
再度、枝を花瓶に戻して、暫くすると満開になり、感激です。
大野の朝市のおばちゃんの朴訥で誠実な心根が感じられるようで、無性にうれしくなります。
花が咲いてみると名前を調べる道ができるというもの、ということでネットで見るとヒュウガミズキという花のようです。
おばちゃんが言っていた名前は3文字か4文字でしたから、地域の名前があるのだと思います。
再度行くことあれば、このブログ見せて訊いてみようと思います。