<2014.02.11>
常宮に到着します。
手水場の前のロウバイは七分咲きで、一面、淡い黄色に染まっています。
お隣の梅がいよいよ咲き始めるというところでした。
振り返ると東方は雲に覆われていますが、雲の端を通して朝日が海を照らして、春の海を見せていました。
常宮は、敦賀の春を窺う、最適スポットだと思います。
境内にも、手水場と同じ種類の梅の樹が、同様の咲き方をしていました。その他の梅は固い蕾のままで、花の気配もありません。
それでも、もう春は止められないという感じですが、毎年、梅の花に雪が積もる絵を見ている気がします。
まだまだ油断できないのかもしれません。
くまにとっての問題は、桜の開花時期です・・・と、3月末からの桜ラッシュに備えます。
宮司さんのあとを、放たれた犬が追いて回っています。
大人しそうな犬と思ったとたんに西方岳登山のグループに吠え掛かります。ああ、境内の裏のお宅の庭に繋がれて、吠えまくっていた犬、と思い出します。
あれが宮司さんのお住まいだったんだな・・宮司さん、噛まないけど、うるさいんだよね、と。
なるほど、人の顔見て横目で吠えつつも、人懐こい感じでした。
境内を一通りお詣りして、宮司さんに御朱印をお願いします。
残った面は表側と裏側の扉の2面になります。
西浦の撮影ポイントを色が浜あたりまでチェックして、気比神宮に向かいます。