11日、今日は三十三間堂御朱印帳の満願成就を目指します。
朝、気が付くと外に陽がさしています。
少し慌ててカメラと御朱印帳を持って常宮にでかけます。
携帯を忘れて、母方の従兄の訃報を夕方まで確認できませんでした。
突然の脳梗塞だったそうです。
享年74歳、兄が77歳でしたから、まだまだ若い。
とは言え、母、父、伯父、伯母、兄と、ただでさえ少ない係累が逝ってしまい
自分も何時逝っても不思議のない年代に突入してきたのかと・・・
従兄には法事で会うくらいで、記憶はあまり残っていません。
以前に比べるとうつむいたままで、元気がなさそうだなとは思っていました。
もともと、余分なことは言わない人だったけど・・・
さりげなく周囲に気を使う気配りの人だったので、少し違和感がありました。
従姉に言わせると伯父が亡くなって以来、落ち込んだままだったと・・・
一つ上の従姉、「私の周りの世代は皆元気すぎるくらいなんだけどねえ」と、70歳の旦那と一緒にあっちこっち行って楽しんでるみたいです。
65歳の特典を調べて喜んでいる「能天気くま」も、残りの人生を、悔いのないように楽しもうと
常宮にたどり着くまでに日頃気になっている撮影スポットをチェックします。
最近、部屋を出る時間が遅くなり、寄り道できない状態が続いています。
敦賀に来る前に、海水浴シーズンの西浦は、迷惑駐車で大渋滞と聞いていました。
来てみるとそれほどのことはありませんでした。
その代償でしょう、路肩のスペースがほとんど柵でふさがれています。ちょっと車を停めて景色を、という時の停車スペースがないのです。
西方岳を撮るための、自分としての絶好のポイントに車を停められない
・・・と言い訳混じりの愚痴でした。