旧橋本家住宅

2014.02.01
2014.02.01

宝慶寺へ近づくにつれて、周りの景色は白一色になります。

道はきれいに除雪され、全く雪もなく、乾いていました。

途中、気の早い釣り人達が雪だらけの沢で、釣り場所を探していました。

好きなことに夢中になる人達を見てると、微笑ましくも可愛く思えてきます。

って、あまり、他人のことは言えないかもしれないけど・・・

宝慶寺の駐車場は一面の雪でしたが、平滑に整備されていました。

前回通った池田からの道は雪で覆われていて、車が通った様子はありません。

これはと期待しつつ境内にくると、雪はなく、地面がむき出しになっています。

雪に閉ざされた宝慶寺の絵を期待していたので、びっくり。

僧侶が一人、黒い土の上に落ちた屋根の雪を懸命に除雪していました。

例年だと雪は屋根の高さまであり、

屋根の上を歩いてお寺の裏に行けるのだそうです。

裏に回ると階段は綺麗に除雪されています。

ただし、寂円師のお墓や寂円観世音菩薩は30cm以上の積雪があり、近づけません。

短靴で来たことを後悔。

それにしても・・・

この深さの雪と、屋根から落ちてくる雪の量を考えると、

地面が見えるまで除雪した労力は大変だったろうなと・・・

駐車場にはユンボがありましたが境内は機械を使っていないと思います。

御朱印とお札をいただき、大野の街に帰ります。

せめて雪の写真をと宝慶寺入口に設置されている旧橋本家住宅を載せました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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