“What Am I To You?”はNorah Jonesのセカンドアルバム「Feels Like Home」の収録曲。
Norah Jonesは正直に言うとCDは持っているのだけど、周辺でとどまっていて、今一、中に入り込めない感じでいます。
どこか自分の求めている泥臭さと遠いところにある、という感じなのかしら、唄が上手すぎるというのか、よくわかりません。
でも彼女のリズム感覚と声は大好きです。
彼女は1979年3月、ニューヨーク生まれ・・・って、くまの長女の誕生日が同じ年の2月生まれで、同い歳ということのようです。
お父さんがあのRavi Shankarで、お母さん、Sue Jonesはコンサートプロデューサーと音学環境に恵まれていて、くま家とは比較になりませんが・・・
ただし、1986年(日本語Wikipediaでは彼女が3歳の時)に両親は離婚、彼女は母に引き取られ、ダラスに移り、父の血は継ぐものの、父の音楽面での薫陶を賜ってということではないようです。
むしろ彼女の母親の音楽コレクションに囲まれて育ち、ジャズ、オールディーズを聴き影響を受けて、音楽に親しむようになり、教会での合唱を始めます。
さらにボーカルトレーニング、ピアノレッスンも始めます。
母親のコレクションの中でも、Billie Holidayの8枚組のセットがお気に入りでそのうちの1枚を繰り返し繰り返しコピーしていたらしい。
高校時代にDown Beat誌学生部門ジャズボーカリスト賞を1996年、1997年の2年連続受賞、1996年には作曲家としての賞も同時受賞している。
北テキサス大学でジャズピアノを専攻しつつ、大学のジャズバンドで唄ってもいた。
1999年、大学で知り合ったJesse Harrisとともにニューヨークで出て行き、プロとしてのキャリアーを始め、Blue Noteと契約するに至ります。
2002年にアルバム「Come Away With Me」を発表、2003年にビルボードチャート1位、同年のグラミー賞を総なめします。
世界で2000万枚を売り上げる大ヒットとなります。
掲題曲の収録された2004年に発売されたセカンドアルバム「Feels Like Home」もビルボード初登場で1位を取るヒットとなり、こちらは約1000万枚と半減するもののものすごい販売量です。
2曲目の”Cold Cold Heart”はアクセス数600万回近いモンスター動画ですが、自分もいいなと思います。
最後のエルビスへのトリビュートも好きな曲の一つです。
【参照】
http://en.wikipedia.org/wiki/Norah_Jones(Wikipedia英語版)http://www2.norahjones.com/(Norah Jones公式サイト)
http://sp.universal-music.co.jp/norahjones/(Norah Jones公式サイト日本語版)
“What Am I To You?”
What am I to you
Tell me darling true
To me you are the sea
Vast as you can be
And deep the shade of blue
When you’re feeling low
Oh, to whom else do you go
See I cry if you hurt
I’d give you my last shirt
‘Cause I love you so
Now, If my sky should fall
Would you even call
Opened up my heart
I never want to part
I’m giving you the ball
Now, I look in your eyes
I can feel the butterflies
I will love you when you’re blue
Tell me darling true
What am I to you
Now, if my sky should fall
Would you even call
Opened up my heart
Never wanna part
Giving you the ball
When I look in your eyes
I can feel the butterflies
Would you carve me in a tree
Don’t fill my heart with lies
Tell me darling true
What am I to you