時に愛は

オフコースは興味がないというよりは好きでない部類に属していたような気がします。

TVで小田和正のLooking BackのCMが流れて、きんきん声で、ちょっと敬遠していた小田和正がくつろいで穏やかに唄っている・・・

そんな感じがして、何回か流れるCMを聴いてCDを買ってしまいました。ついでにLooking Back2も・・・

昔レコードで泉谷の「春夏秋冬」を持っていましたが、日本人の男性歌手でCDを買ったのは初めてでした。

自分はPolice時代はあまり知らなかったくせに、ソロになった後のStingが好きなのですが、自分の中の小田和正はStingと同じような感じで、成熟し優しさに惹かれるという感じです。

と言っても、その後、テレビでお馴染みの曲を集めた「そうかな」を購入しただけで特にフォローをしているとは言えません。


その後、小田和正が自分の大学の建築学科卒業であることを知り、より親近感を持ったということはあるかもしれません。

<CMを削除されたため、絢香のビデオに差し替えました。2014.11.06>

TBSで「クリスマスの約束」という番組を2001年から続けていることを昨年末初めて知りました。

小田和正の暖かさが伝わってくるいい番組だなと・・・思いつつ聞き流しながら、写真の整理をしていました。

CMはこの作品をUPしているサイトに行くとわかるのですが、批評と擁護のコメントが錯綜していたようです。このCMシリーズはたった30秒の中に色々な思いを湧き起こすところがあって、いいシリーズだと思います。

まとめてDVD化でもされたら買ってしまいそうです。

小田和正 ”時に愛は” Lyrics

はじまりはいつも愛 それが気紛れでも

ただ青くきらめいて うそのかけらもなく

遠ざかる日々たちよ ふたりを見ていたね

傷つくだけ傷ついて 立ちつくすふたりを

時に愛は力つきて 崩れ落ちてゆくようにみえても

愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

街はもうたそがれて 風は髪をゆらす

あの頃より 愛しているみたい

走り来る日々たちよ 僕らは知っている

新しい いくつもの 嵐の訪れを

時に愛は力つきて 崩れ落ちてゆくようにみえても

愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

時に愛は力つきて 崩れ落ちてゆくようにみえても

愛はやがてふたりを やさしく抱いてゆく

あなたは僕のことを 信じることに決めて

ただ黙ってなつかしく 僕を見つめている

CM「時をこえて」の元になっている”たしかなこと”の歌詞が下記です。

・・・時をこえて 君を愛せるか、ほんとうに君を守れるか・・・ って言葉、若い頃を思い出すのです。

小田和正 ”たしかなこと”  Lylics

雨上がりの 空を見ていた

通り過ぎてゆく人の中で

哀しみは えないから

小さな幸せに 氣づかないんだろ

時をこえて 君を愛せるか

ほんとうに君を守れるか

空を見て考えてた

君のために 今何ができるか

忘れないで どんな時も

きっとそばにいるから

そのために僕らは この場所で

同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ

自分のこと大切にして

誰れかのこと そっと想うみたいに

切ないとき ひとりでいないで

遠く 遠く離れていかないで

疑うより 信じていたい

たとえ心の 傷は消えなくても

なくしたもの探しにいこう

いつか いつの日か見つかるはず

いちばん大切なことは

特別なことではなく

ありふれた日々の中で 君を

今の氣持ちのまゝで

見つめていること

君にまだ 言葉にして

伝えてないことがあるんだ

それは ずっと出会った日から

君を愛しているということ

君は空を見てるか

風の音を聞いてるか

もう二度とこゝへはれない

でもそれを哀しいと

決して思わないで

いちばん大切なことは

特別なことではなく

ありふれた日々の中で 君を

今の氣持ちのまゝで

見つめていること

忘れないで どんな時も

きっとそばにいるから

そのために僕らは この場所で

同じ風に吹かれて

同じ時を生きてるんだ

どんな時も

きっとそばにいるから