先月久しぶりに野坂に登って、早く記事にしないと野坂が雪だらけにになって時期外れになると焦っていたのですが、「ほわいとくりすます」を迎えてもう取り返しがつかない・・・
前日、11月24日の永源寺で、湖東三山の人出に驚きましたが、ましてや、京都に行くと大変なことになりそう・・・
敦賀に来た時に、最初に京都の紅葉狩りに行ったのは、永観堂で、真如堂、詩仙堂、、鞍馬寺、三千院のハシゴをして帰りました。
「バックエンド研球会」の会長が大学を退官される時の記念パーティに参加させていただいた時に開始時間まで少し時間があるなと、近所のお寺をお参りしようと探します。
時期は1月か2月のことだったと思います。
近くに永観堂があることを確認して冷気厳しき中、お参りしました。良いお寺だなと思いましたが、ビデオの放映があり、紅葉の名所であることを知りました。
是非一度シーズンに来てみたいと思っていたことを実現したことになります。
会長の退官パーティの時には敦賀にくることになるとは夢にも考えていはいなかったのですが・・・
京都の近くに来て、紅葉も桜もシーズンに行き易くなったことは幸いでしたが、それでも土日だけがターゲットなので、旬を確実に捉えることは難しい。
永源寺で書いたように、旬と天気と時間帯が揃って、満足と言うのはなかなかありません。
永観堂のあと色々ハシゴしたのはまだ写真を始めたばかりで、写真撮るよりはお寺を幾つ廻れるかの方が大事だったかもしれません。
永観堂、真如堂で頭の中まで真っ赤に染まり、三千院で色鮮やかな紅葉で大感激しました。
東福寺の紅葉というのは敦賀に来るまで知りませんでした。
テレビのワイドショーで紹介されていたのを見たり、京都の出身の人に紅葉の名所と言ったらどこ?って聞いたら一番は東福寺との回答もらったりと。
そんな有名なところを知らなかったのか・・・
ということで、張り切って、朝6時に敦賀を出発して、8時前に、東福寺に到着。
東福寺の駐車場がまだ開いておらず、追い払われます。
ええいと、隣にある、日赤病院の駐車場に車を停めてしまいます。
駐車場の係り員が人のこと見てる気がしたので、一旦病院に入ってから、ベンディングマシンでお茶買って、東福寺に向いました。
10時近くでしたか、境内を歩いていると、携帯でご主人と話している子連れのお母さんの会話が聞こえてきました。
「お父さん、まだ、駐車場に入れないで並んでるんだって。」
お参りを終えて、外にでると、東福寺の駐車場の長い行列に加えて、日赤病院の駐車場にも行列ができていて、まあ、同じこと考える人が多いなと安心するとともに、朝びくびくして損したなと・・・
東福寺の後は車の少ない道を選んでいたら、伏見稲荷の近くにでたので、境内をお参りして一周。
階段道でしたがほとんど山登りでした。
その後醍醐寺にお参りして帰りました。
その時に、そう言えば、醍醐は花見か・・・ということで、数年後に朝酒しながら醍醐の桜を見に行って時期遅れの空振りをします。
最近は、混雑に対してのつらさが先に立ち、京都まで出かけて、駐車場の心配するなら電車で行こう、という方向に走ってしまいます。
とんでもなく遠回りしました・・・
11月25日、どうしよう、どうしようと迷いつつ窓の外を見ると、野坂がえらく、くっきり見えて、たまには来いよと誘っています。
写真撮るなら、紅葉だけど・・・ご無沙汰が過ぎるので挨拶に行こうと・・・
久しぶりのことで、仕度に随分手間取ります。駐車場に着くと、すでに10台位の車がありました。
天気が良い時は常連さんの目覚めも早いのでしょう。
中間点の手前の最初に展望が開けるところで、振り返ると峰々の向こうに、真っ白な白山が頭を見せています。
これは雲が出てくる前に早く頂上に行かねば・・・
降りてくる常連さんが、「白山が良く見えるよ。でも頂上だと遠くなっちゃうので、一の岳で見るのが一番いいね。」と・・・
そうか・・・そんなら急がないで行くかと、途中途中で白山を振り返ります。ということで、今回は色んな高度での白山ばかりという感じになりました。
二の岳から三の岳のブナ林は緑濃い時も良いけど、青空に、枯れ枝がくっきりと彩られる絵も好きな写真です。
自分だけ良いと思ってるだけで、他の人がみるとなにをつまらないものを撮ってるんだと言うところかも知れません。
まあ霧氷が付いている時が一番いいんだけど・・・
会うと色んな話をしてくれるオバサン、ほとんど同時に登り始めたけど、二の岳から三の岳に行くところで折り返してくるところで再度お会いしました
単色の季節にちょっと色気が・・・
頂上からたっぷり白山を堪能します。
一の岳でみるのより遠いのかと言うと、先達に失礼になるのですが、余り変わりは無いのではと思います。
頂上に出ると視界が大きく広がり、白山だけが見えている場合と異なり、広いパノラマの中の一部として見えるため、小さく感じられるということなのではないのかということです。
青葉山の西峰と東峰の双子山が遠くに見えます。
先程は峰々に足元を遮られていた伊吹もよく見えますが、足元はガスで霞んでいました。
はるか遠くに霞んでいたので、写真は撮りませんでしたが、比良山系も見えていました。久しぶりの野坂で雪の白山を堪能して大満足でした。
翌日、足が痛くてたまらなかったけど、疲れはそれ程でもありませんでした。
最近山の頻度が減っているけど、体力が落ちてきたのは事実だけど、しんどいことを避けようと、山に行かない口実を探している様な気もします。
途中で敗退でもいいから、雪の野坂に再チャレンジしようと思います。
次の週は12月2日の「みんなのごるふ」で、白くなった野坂を見ながらゴルフしたことは既に記事にしました。
いつもきれいな写真見させて頂き有難うございます。
野坂山には何度か登ったり、四季の京都や湖畔散策もしたので懐かしくなります。
会社設立おめでとうございます!ますますのご活躍お祈りいたします。
磯でした。
磯様
ありがとうございます。
今、敦賀は議論の渦中にあり、すっきりしない気
持ちでの年越しになります。
自分はできることをして行くしかない・・・
しばらくは会社ゴッコを趣味の一つに加えて、
がんばろうと・・
ようやく部屋の片づけが終わってこれから千葉に
帰るところです。
磯様、くれぐれもお身体大事にお過ごしください。