人間ドック

敦賀から千葉への引越から1週間経った11月8日、9日に人間ドック受検のため、福井済生会病院に向かいます。

人間ドック申し込みはほぼ１年前、そろそろ敦賀を離れるかと言うことは見えていました。

明確な時期は決まっていなかったし、まあ、千葉に帰っても遊びがてら、福井にくればいいか、と考えていました。

人間ドック受診の前夜は福井のホテルを予約しましたが、胃カメラの検査があるので、早めに食事してアルコールを控えなくてはいけない・・・新幹線の中で駅弁で夕食を済ませ、大人しくしていました。

若い頃は胃カメラの前夜、10時頃まで飲んでて、先生に「レンズが曇る」と怒られたことを思い出します。最近は良い子、というか弱気なジジイ、というのか、検査結果を良くしようとします。

ドック明けの日に長村歯科で敦賀の最後の治療をと、予約しましたので、終了時間が遅くなる可能性があり、飲みの約束も難しく、知人への連絡もしませんでした。

15年間の総ざらえで、引越前に大分苦労して、千葉に引越してからはのんびりと整理していこうと考えていました。

いざ部屋のレイアウトを始めてみると、色々凝ってしまい、なかなか片付いていかず、少々焦り気味、ゆっくりと出かける気分にならなかったこともあり、遊びがてらの気持ちは萎んでしまいました。

自宅の部屋は、結局、レイアウト未定の部分を残しながらも、年末に向かってようやく片付いてきて、正月は迎えることができました。

歯医者が終わったのは７時過ぎていました。痛い思いをして、意気消沈、それでも比較的近い、「すぃーとほーむ」に顔をだします。

最近、客が混み合って居る印象があった「すぃーとほーむ」ですが、他の客が誰も居らず、久しぶりにマスターとお話ができました・・・

敦賀のホテルは、何故か混み合っており、ネットの空き室情報に駅前のホテル群はヒットせず、駅から大分遠くのセレクイン。でもそれが幸いして歩いてホテルまで帰ります。

会社の人間がカレー食べ放題のホテルとして、喜んで宿泊していたことを思い出します。そのセレクトインも満杯に近かったようで、朝食の時に、人の多さに驚きました。

それにしても、１０月に遊び廻るつもりが予定が狂い、引越小僧に終始して、ここでまた、真っ直ぐ千葉に帰るのは少々しゃくに障る・・・

京都にでも寄って行きたいけど、気が急くし・・・そうだ、いつも欲張って一泊、二泊するけど、移動日でどうせつぶれるのだから、日帰りで行ってみるか。

あまりにもゆっくり出来ない、セレクトインの部屋で、身を縮めつつ、ビールを嘗めながら、検討して、今まで敬遠気味だった、高雄で半日を費やそうと決めて眠りました。