野坂山1211

12月4日に野坂が白く見えていましたが、8日には朝日を浴びて黒い肌を見せていました。

12月10日(金)は敦短のクリスマスコンサートで、おチビさん二人とデートでした。翌11日(土)に久しぶりの野坂でした。正直言うとこの後何回か野坂にきているのでちょっと記憶が混乱しています。

夏休みの終わりに、母にせかされながら絵日記をまとめて書いた小学校低学年のことを思い出しつつ、ともかく整理をして行きます。

今回も栃の木地蔵にお花が飾ってありました。山を登るので手いっぱいの自分もこんな心の余裕のある登り方に至ることはなさそうです。

一の岳までは雪の気配はあまりありません。

時々朝日が気の枝を光らせますが、ほとんど雲に覆われた空を眺めながら登り続けます。

一の岳にたどり着くと二の岳に雪が残っているのが見えてきました。

花も紅葉も終わり、色のない単色の世界が続きます。

今日のエルザさん。後ろの方はいつもものすごいスピードで登られている野坂の常連さんです。御一緒ではなくエルザさんに追い付、抜こうとしているみたいでした。

三の岳から野坂頂上

頂上にも少しでしたが雪が残っています。天気が悪いせいかエルザさんの後に登ってくる人がいません。

山頂

雲が多く、高度の高い白山は見えませんが、見通しはあり、青葉山、丹後半島まで見通すことができます。

青葉山.
青葉~丹後半島

琵琶湖が鈍く光っています。ちょっと幻想的な感じがします。

琵琶湖.

琵琶湖の右手、三国、赤坂のさらに右手に、三国、赤坂より高くて頂上に少し、雪を抱いた山が見えます。野坂頂上の表示盤には記載がありません。

後日、スノーシューを穿いて登っていた時にお会いした、Tさんとお話をしていた時に名前がでてきたのが「武奈岳」。武奈岳から蓬莱山へ抜ける尾根が緩やかでスノーシューに良いみたいだとのお話でした。

武奈が岳

調べて見ると奥比良山系にある山で比良山系の最高峰(1214m)の山なのだそうです。Wikipedeia に比良山系の写真がありました。

比良山系 Wikipedia
比良山系 Wikipedia

さらに比良山系から比叡山まで連なるパノラマ写真がでていました。

比叡山(左)から比良山系(右) Wikipedeia
比叡山(左)から比良山系(右) Wikipedeia

金糞山で敗退してから、滋賀県の山を敬遠気味ですが、とりあえず、雪のないシーズンに様子を見に行ってこようと思います。

岩籠

寒くなってきて、最近余り寄ることのない避難小屋でオニギリを・・・

避難小屋

久しぶりの山登りでした。もう少し雪が見えるようになったら、スノーシュー担いで来ようと下りました。

西方岳
美浜方面
一の岳への下り
 
くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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