デッドヒート0103

1月3日、箱根で目覚めると、山の端が赤く染まっていました。

日が昇ると山の頂上や地面がうっすらと白くなっており、昨夜薄く雪が降ったようです。

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往路一斉スタート 箱根駅伝公式サイト

さらに陽が登ってくると川面に温泉の湯気が立ち昇ります。

天気は快晴。バスの時間を確認して宮ノ下に向かいます。バスは駅伝目当ての人たちで満杯状態でした。

箱根の夜明け

「次の臨時バスに乗ってください」と運転手さん頑張りますが、皆、まあまあと無理やり乗車。大体の人が宮ノ下の富士屋ホテル前で降りて陣取ります。

宮ノ下の曲がり角の特等席はいつも早めに来た人が陣取っていて、入る余地がありません。

早稲田応援のボウヤ。今年はおめでとうございました。

5区の東洋大柏原君はさすがでしたが、早稲田と余り差をつけられず、東洋大不安の第6区です。

「早稲田が抜いた」「東洋大が頑張っている」など、テレビかラジオの情報でだれかがしゃべっています。
先導バイクが通り過ぎて・・・

先導白バイ

二人が併走していきます。早稲田高野君、東洋大市川君。

このあと高野君、転倒するも一位でゴールして、早稲田の総合優勝に貢献しました。

3位の東海大学はちょっと頼りなさそうでしたが案の定、駒大に抜かれて4位に落ちました。
まあ駒大の千葉君が区間賞だからやむを得ない面もあるのでしょう。

全部を紹介してると大変なので、飛んでるような走りの写真を選びます。

明治の広瀬君
中央の山下君・

全校が通り過ぎ、片付けが始まります。

PICOTでパンを買って、またバスで部屋に戻ります。
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テレビでは駅伝中継の傍らで、Uターンラッシュのニュースを繰り返しやっていて、ちょっと怖くなり、早めに帰ろうと昼近くに出発します。

なんとなくポーラ美術館と駅伝だけが目的みたいな正月になってしまいました。

小田原まで送ってもらい、敦賀に帰りましたが、Uターンは恐れた程ではなく、スムーズに帰れたとのことでした。

こちらは電車の接続が悪く、5時間くらいかかり、疲れ果てました。

小田原で時間待ちの時に駅周辺で見つけた、氏政、氏照兄弟の小さな墓。

氏政の菩提寺は北条五代の墓のある早雲寺のはずなので、最初に葬られたところだろうと思います。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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