ゴスペルツアの帰りのバス、ガイドさんにアメリカ自然史博物館(The American Museum of National History)に寄りたいので、途中下車したい旨、お願いします。
他にも、同じ申し出が既にあったそうで、80番stで停車するからそこで降りてください。とのことでした。
バスはコロンバス通りを南下し、コロンビア大学を右手に見ながら通り過ぎて、80番stで降車します。
辺りは市が立っていて、にぎやかでした。
コロンバス通りは自然史博物館に対しては裏側に当たるようで、入り口が判らず、うろうろと廻り道して、ようやく受付にたどり着きます。
セントラルパーク側が写真の様な外観になっており、こちらが正門と言うことなのだと思います。
受け付けでいろいろ訊かれ、ちょっと戸惑います。
特別展示の中で、行きたいところを選んで、タイムテーブルを造らなければいけない・・・
奥さんの友達の娘さんにチケットを送っていただいて、喜んで出向いたのですが、もっと内容を勉強しておくべきでした。
ハーレムの2番目の教会で昼食を食べ、その後トロンボーンを楽しんで過ごし、今はもう3時に近い時刻。夜はBlue Noteなので、時間たっぷりと言うわけには行きません。
①Journey to the Stars
②World Largest Dinosaurs
③Brain ; Inside Story
と、3つのプログラムを選択してとりあえず時間配分を考えます。
と言っても、結局、タイムテーブルが必要だったのは、上映時間が決められているHyden PlanetariumでのJouney to the Starsだけでした。
これだけは時間通りで、前の上映が終わるまで、しばし待たされました。
Hyden Planetariumは球形の建物で、その大きな球形を太陽とみなして、周囲にその惑星の大きさを比較できる模型を配した面白い建物になっています。
中へのアクセスが判り難くて、苦労しました。
捜索途中で、同じところを目指して、迷っている日本人家族と「どう行くんでしょうかねえ」と話をして別れましたが、我々の方が少しだけ早くたどり着くことができました。
「勝った!!」って何の意味もない・・・アメリカ人は迷わないのかしら・・・
その他のプログラムはタイムテーブルには関係なく、ちょっと早めかなと心配しながら行っても入ることができました。
これならもっと色々選んでおけばよかったなと・・・
まあ、あれも、これも次回こそ・・・とまた一つニューヨーク再訪の理由が出来てしまいます。
アメリカン自然史博物館はホームページの他に、You Tubeのチャンネル(You Tubeアメリカ自然史博物館チャンネル)をもっており、イベントの予告編の紹介、古い作品などの紹介をしてくれています。
今回の3つのプログラムの予告編を下記に乗せました。
①Journey to the stars
Journey to The Stars は迫力の動画でした。
ただ・・・動画だけでなく、プラネタリウムと動画の融合みたいなものを勝手に期待していたので、ちょっと肩透かしを食らった感じはありました。
②World’s Largest Dinosaurs (Making Dinosaursです)
Dinosaurusの実物大模型とお腹の内臓の動きが判るCGで構成されていました。
その他の恐竜の化石群の豊富な展示と合わせて、迫力があって面白かったです。
③Brain:The Inside Story
Brainは色んな脳科学の実験を逐一トレースして行くと面白かったのかなと思いますが、あまり興味がわかないのと、疲れが出てきて、解説を読む元気がなくなって、ほとんどをパスしてしまいました。
化石群がやっぱり自分には合っていると・・・
恐竜の知識は全くないくせに、恐竜を求めて写真を撮りまくりました。
どれがなんなのか詳細に記録していなかったので、全て名称不詳です・・・
疲れ果てて、さあ夜のBlue Noteに備えて81番stから地下鉄でホテルにもどりました。