茂原の桜

3月8日、最近月一のお勤めとなったムーンレイク茂原コースへ向かいます。天候のぐずつく中で、この日は風は少し冷たいものの、晴天に恵まれました。

実は3月5日に突然イーグルレレイク芝山でプレーしたのですが、この日も晴天で、天気の山場を渡り歩くような経験になりました。

ムーンレイク茂原

ご近所のNさん、自宅で投薬治療を続けているのですが、1ヶ月に一度、投薬された後の苦しさは尋常ではないらしい。

次回の投薬が次週に予定されていて、薬効が切れかけてくる1週間程度は大分気分がよくなって、来て、ゴルフ好きが頭をもたげてくるようです。

ムーンレイク茂原

そこで思いついたのが、暇してる自分ということで4日に電話があります。

テレビの天気予報で、明日は確実に晴れる、というのを見ていた直後だったので、明日行くか?ということになりました。

ムーンレイク茂原(メタセコイア)

最近、自分でゴルフ場を予約したことが無く、自信がないので、Nさんにお願い、さらにはいつもお願いしている足までお任せすることにしてしまいます。

一人でゴルフに行くときは当然自分で運転するのですが、帰りは眠くて眠くて、途中で、コンビニで冷たい飲み物や、飴など購入して、休みを入れます。

八田堰

ひどいときには駐車場で少し目をつぶることもあり、一時間程度の行程のところが夕方の渋滞もあり、1時間半程度あるいは2時間近くかかることになるのです。

まあ、時間がかかることよりも、なによりも眠気をこらえながらの運転のつらさを考えるとなるべく運転を避けたくて甘えてしまうことになりました。

Nさん、思ったより元気なご様子で、楽しそうにプレーされていてホッとします。

理論先行のNさん、「肩が入り込んでいませんかね?」と質問されますが、理論を「超越」したところにいる自分には全く解らず、印象的にそんな変な感じはしなかったので「そんなことないよ」と。

八田堰

自分の唯一の技術論的なものは①左肩を顎の下まで回して、腰を限界まで捻る。②左膝を意識してゆっくりと腰の捻れを戻していく。

ということに気をつける、ということだけで、あとは成り行きまかせで、グリップすら決まらずに毎回微妙に違う感じで正解がわからない。

八田堰

以前から、Nさんが熱を込めて、手首がどうの、肘のたたみ方がどうの、インパクトの時の肩の位置がどうのと語る内容が、実は全く解らない、というか理解することを大分昔に放棄してしまった、というところでしょうか。

二人とも狭いコースに苦しめられて、スコアはめちゃくちゃでしたが、快晴と暖かい気候に恵まれて、 楽しい一時を過ごし、又行こうねと、次回を約束します。

八田堰

ついでに、投薬直後は運転がつらいので、タクシーで病院に行っているというNさんを、今度は自分が運転してお送りすることにしました。

ということで、ムーンレイク茂原ですが、前回ここで、47・47と久しぶりの90台前半を出しました。

八田堰

従って、イーグルレイクはコースが狭かったせいでスコアが悪かったんだけど、ここなら、もしかして、と密かに意気込んでいたのですが・・・

イーグルレイクで繰り返したザックリが、雨上がりの湿気をたっぷり含んだフェアウェイで増幅しって、言い訳ですが、さらには出ないバンカー、アプローチのエッジ打ちなど盛りだくさんで50・57と惨敗に終わりました。

八田堰

後半は、連チャンの疲れが出てきてとこれまた言い訳しつつ、忍耐の糸が切れてしまって、投げやりのひどい状況になりました

風呂に入り、仲間と別れて、ゴルフ場を出ようとすると、右手に可愛い桜並木が見えます。

八田堰

なんだ、なんだと帰りと反対方向の右にハンドルを切って行ってみると、「茂原八田堰」の看板があり、農業用水、釣り堀として使用されるとあります。

と言いつつ、周辺には釣り禁止の立て札があるので、妙な感じがしますが、きっと市か民間の運営で釣り掘りをしていた、あるいはすることがあるということなのでしょう。

八田堰

営業していないときに無断で魚を捕るなと言うことなのだと思いますが、ちょっと無理があるような気がして、平気で糸を垂らしている人を見て、笑ってしまいます。

看板にはコスモスと桜の絵が描かれていて、まあ、どちらも人の手で植えられたもので、景観を名物にしていこう、という意図なのでしょう。

八田堰

ちなみに「堰」を調べると、河川湖沼から用水路に農業用水を引き入れたり、分流するための利水用構造物の一つと言うことのようです。下流側からの逆流をせき止め、塩害を防ぐ潮止の役割も持つようです。

水門は門扉を閉鎖し洪水時の堤防として機能するのに対し、堰はせき止めた水が氾濫しないように、むしろ門扉を開放して水を積極的に流すため、堤防としての機能を持たないことで区別される。

八田堰 菜の花

さらに、ダムは水を止めるための堰であり堰堤といわれるが、利水目的の堰について、堤高15メートル以上のものをダムと定義し、堤高15メートル未満のものを堰と称する。

八田堰を調べようと思いましたが、説明している文章はほとんどありませんでした。代わりに見つけたのが、茂原の「掩体壕巡りルート」を紹介しているもので、これはいつか是非、と。

八田堰 ウメ

咲いている桜の名前について、通りかかったおじちゃんに訊いたのですが、自信なさげに「へいあんざくら」という言葉が返ってきました。

「へいあんざくら」なるものがみつからず、どうも違うようですが、調べてもわかりませんでしたた。

翌日、仏教文化講座で成田山に行き、そういえば、書道美術館前の河津桜、そろそろ満開かと見にいきましたが、ああ、昨日の桜はこれではないかと・・・

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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