1000人桜ウォーク

4月1日、サンケイリビング主催の日比谷公園(にれの木公園)を出発点としてお台場まで歩く企画「1000人桜ウォーク」に夫婦で参加。

実際の参加者数が何人なのかはわかりませんが、出発時間を9時、10時、11時スタートの3グループに分けて、順次出発していく形をとっていて、各グループは数百人の規模のようで確かに1000人程度はいるな、と。

ちなみに、本日は10時スタートにエントリーしました。

1ヶ月に1回程度開催される東京メトロ「まち散歩」は30分おきスタートで、各グループ1000人ずつ、全体5000人の募集人員となっています。

日比谷神社

まあ、6割程度として3000人くらいが歩いているのかと思っています。

それにしても、1000人~3000人が街の中をぞろぞろと歩いているのに遭遇する、地元の人はなんなんだ、驚く姿を見かけます。

汐留シティ

東京メトロののイベントに関してはメール会員になっていて、開催案内がメールされてくるようになっていました。

メールのリンクからエントリーするわけですが、会員用の優先枠人数が少ないようで、メールを確認した時点ですでに、一杯になってしまっています。

浜離宮入り口近くの桜

結局は抽選で決まる一般枠に時間枠の第1~第3希望を記載して結果を待つことを繰り返していました。

まあ、定員5, 000人ですから、希望時間枠がかなわないことがあるかもしれないけど、落選、ということは経験せずに来ていました。

汐留川(左浜離宮、右汐留第2ポンプ場)

昨年、10月ごろでしたか、東京メトロでイベントタッチ会員募集を知りました。

PASMOとして利用できる顔写真入りの会員証を作成する、会費は2年間で3,000円、会員特典は現在検討中と、やや怪しい募集でしたが、面白そうなので、つい申し込んでしまいました。

旧芝離宮恩賜庭園

カメラをいじりながら、景色や他人の写真ばかりで、なかなか自分の写真がないのですが、プロヴァンスを旅行したときに、ポン・デュ・ガールで奥さんに撮ってもらった写真を見つけて、確認用に送付します。

カード用写真としてのOKが出て、3月にカードを発送するということでしたが、忘れそうな時間が過ぎて、確かに3月に送付されてきました。

ムラサキシラン

思わず、喜んで、facebookに載せてしまいました。自分の葬式の写真はこれを使ってもらうかと。

同時に、最近のイベント通知メールの申込欄に、従来のメール会員枠と一般枠に加えて、イベントタッチ会員専用枠が加わりました。

イべントタッチ会員はメール会員枠、一般抽選枠とかかわりなく、どの時間帯にでも、自由にイベントに参加可能ということになったようです。

東京メトロの「まち散歩」「より道散歩」は東京の街を知るのに便利だなと、毎回参加したいと考えていますので、自分にはお得な特典でよかったなと思っています。

と、まあ関係の関係のないことを長々と書いてしまいました。

本日のコースは日比谷公園からスタートして下記のコースを辿ります。

虎ノ門ヒルズ→汐留シオサイト→浜離宮恩賜庭園→旧芝離宮恩賜庭園→増上寺→芝東照宮→レインボーブリッジを渡ってお台場を歩き、ゴールがグランド日航で、約10kmの行程。

コース案内に記載された各スポットは単なる目印で、通り過ぎてもいいし、浜離宮、芝離宮は別途、入園料を払って、園内を楽しんでもいいということで、個人によって合計距離数はかなり異なることになります。

旧芝離宮恩賜庭園

浜離宮は記憶になく定かではないのですが、入ったことがあるはずで、パスして、芝離宮は確実に入園したことがなく、入ってみようと、考えていました。

芝離宮恩賜庭園

浜離宮にたどり着くと、チケット売りの前に大行列ができていて、工法の列が混乱して、人の群がりが広がっていて、人の群れ越しに桜の大木達が盛んに花吹雪を散らしているのが見えます。

芝離宮恩賜庭園

見ていると、入り口の境界線が曖昧で、受付の行列の人の群れの後ろからすっと入って、桜の写真だけ撮っては出てくると言う人達がいます。

芝増上寺

まあ、玄関口を覗かせていただくだけやと、つられて、というより積極的にお仲間に入れていただきました。

桜の写真を撮り終えて、芝離宮に。

芝増上寺

芝離宮は入場料150円のところ65歳以上は半額以下の70円とのこと。あまりのうれしさに、古地図が乗ったブローシュア100円を購入してしまいます。

芝増上寺

以降、旧芝離宮恩賜庭園のホームページの記述をお借りしました。

芝増上寺

明暦年間(1655~1658年)に、埋め立てた土地を、延宝6年(1678年)に老中・大久保忠朝が4代将軍家綱から拝領し、屋敷とする。

芝増上寺

忠朝は、藩地の小田原から庭師を呼び庭園を造り、「楽壽園」と呼ばれた。

その後、幾度かの変遷を経て、幕末期、紀州徳川家、明治4年には有栖川宮家の所有となり、同8年に宮内省が買上げ、翌9年に芝離宮となった。

東照宮

関東大震災で被災、震災翌年の大正13年1月に、昭和天皇のご成婚記念として東京市に下賜され恩賜庭園として一般公開された。

芝浦運河南浜橋から

庭園に立ち、浜松町の方角を見ると貿易センタービルなどを借景とした見られて面白い。

2024年竣工予定の貿易センタービル地区の再開発は既に着手されており、見慣れたこのビルも2021年には解体がはじまるのだそうです。

レインボーブリッジ

芝離宮を後にして、増上寺にお詣りして、御朱印をいただきます。大分、時間が経過為たような気がして、東照宮は入り口の桜を拝んだだけで、パスしました。

やはり今日の目玉はレインボーブリッジ渡りになります。

入り口で南側通路と北側通路を歩くかの選択を迫られました。

南はお台場を見ながら、北は晴海方面を見ながら歩くことになる、途中で南北を繋ぐ通路はない、どちらかというとお台場方向が人気だ、などの説明を受けます。

豊洲市場

え~っ、お台場見ながらの方が人気って、ウソだろうと、迷うことなく晴海を眺める北側通路を選択しました。

晴海方向の高層マンション群、晴海埠頭、話題の豊洲市場、東京タワー、スカイツリーなど、俯瞰できて、大満足でした。

自転車は高速具を付けないとブリッジにはいれません

しかもお台場近くまで来ると、橋の下を潜って南北を繋ぐ通路があり、南側へ移動して、橋を渡り終えることになりました。

お台場に近くなったところに連絡通路があり、南側通路へ

お台場側の受付のところで、自転車に乗ってきた人達がブリッジでの走行を妨げるため、後輪に拘束具をはめていました。

途中で自転車を引きながら歩いてる人の拘束具を見て思わず写真を撮らせてもらったので、あっ、やってるやってる、という感じでした。

最近よく見かける花です。トキワマンサクという中国産の花らしい。

限られた広さのブリッジの歩道を突っ走る自転車で事故が頻発したのだろうことは日頃の街の歩道で感じられることです。

お台場の桜は建物の陰になる街路の桜は残っていましたが、海岸沿いの桜は大半が散り終えたという感じでした。

ゴールのグランド日航ホテルで完歩証と食塩、ご飯のパック、安っちいリュックなどをいただき、遅めの食事をして、帰途につきました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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