Cajun Moon

あの可愛い声を出していた、Maria Muldaurがこんなに図太いオバサンになってしまって、ファンキーに″Cajun Moon”唄ってるなんて・・・

アルバム「Louisiana Love Call」で唄っていますが、ここで収録されているスタジオ録音がどちらかというと、おとなしいというか綺麗に唄ってしまっていて、この曲に関しては、自分にはこのライブがベストパフォーマンスの様な気がします。

Mariaが動画で言っているように、この曲はJ.J.Caleの曲でアルバム「Okie」に収録されています。JJ自身の唄はこの曲に限っては、どちらかと言うとライブの方が面白い様な気もします。

と、言いつつ、以前の動画を消されてしまったので、スタジオ録音バージョンを載せておきます。

アコースティックCajun Moonが聴けるのが下の動画ですが、1分くらいしないと始まらないのでちょっと我慢が必要です。

でも自分はこのパフォーマンスが一番好きかな?

懐かしの名前、POCOの演奏もありました。これも面白いけど、昔聴いてたPOCOとは違うようなきがしますがどうなんでしょうか?

POCO Cajun Moon

ちなみにCajunという言葉を結構使っているけど、おそらく、最初に知ったのは学生時代に読んでいた、「ニューミュージックマガジン」でした。

その時の記憶も薄れ、意味は曖昧になってきましたので確認します。

「カナダとアメリカ北部にまたがっていたフランスの植民地をアカディアと言い、英仏戦争時に、英国への忠誠を誓うことを拒否した、アカディア人が英国領土であった、ルイジアナ州に強制的に移住させられます。

この強制移住させられた人達とその子孫がアケイディアンが訛り、ケイジャンになった。フランス語、ないしはアルカディア系フランス語を話すが、米国の政策にしたがい、ケイジャン英語が第2外国語として使用されている。

1990年調べで、ケイジャンは米国に60万人、ルイジアナに43万人いる。ジャンバラヤ、ガンボ等のケイジャン料理、フィドルやアコーディオンをとりいれたケイジャンミュージック等の言葉に使用されている。」(Wikipedia)

JJの唄った「ケイジャンの月」は「ルイジアナの月」的な意味で、ケイジャンに特に意味はないのかと思いますが、歌詞を読んでも自分には理解できませんでした。

Cajun Moon” Lyrics 
by愛の歌詞

Cajun moon, where does your power lie
As you move across the southern sky

You took my babe way too soon
What have you done, Cajun moon

Someday babe, when you want your man
And you find him gone, just like the wind
Don’t trouble your mind whatever you do

‘Cause Cajun moon took him from you
When daylight fades, the night comes on

You can hear the silence of this song
Don’t trouble your mind whatever you do

‘Cause he got me like he got you