27日夜は白峰、簡保の湯に宿泊、温泉とビール一本で朝までぐっすりでした。
まだ暗い5時起きで、食事抜きで集合場所の中宮レストハウスに向います。エントリーはAコースのスパー林道散策。
今、考えればスーパー林道は何回か行っていますし、中宮レストハウスも知っている場所なので、歩くコースの概要は判ったはずなのですが、当日まで詳細に確認していませんでした。
中宮レストハウスにたどり着いて、ああここだったのかと、・・・ここから歩くのか・・・と、ちょっと寂しい思いを。
まあ、駐車場の都合があるのでしょうがないのだろうけど、中宮レストハウスはスーパー林道まで１km手前にくらいになります。
ということは5km、7kmといっても、大分下の方を歩くことになりますし、その一部は林道に入る前ということです。
案内にある5km〜7kmと言う記載はよく判っていなかったのですが、5kmの地点に当たる場所が姥が滝駐車場で7kmに当たる場所がふくべの大滝の駐車場となります。
6時30頃に中宮レストハウスからあるき始め、姥ヶ滝駐車場で7時40分を過ぎるとその先には行けずに、5kmで打ち切るということのようです。時間制限があるルールは苦手で、自信を失います。
まあ7km先のふくべの大滝の紅葉は綺麗なのですが、何回か行っており、駐車場と展望台があるし、歩きで行かなくでも見れるし・・・と端から戦列離脱を宣言したような・・・
スーパー林道は高度差があるので、紅葉は時期により濃度差があって、時期的に丁度良ければ、下の方も紅葉がズバリの時があるわけですが、下の方はまだまだ、と言う感じでした。
スーパー林道が閉鎖される11月10日頃にも行ったことがありますが、やはり下の方はそれ程と言う感じでしたから、時期的というより、位置的に紅葉の濃度が濃くない、と言うこともあるかもしれません。
いつもの調子であちらにj引っかかり、こちらにひっかかりで、徐々に集団から後ろに残されていきます。
姥ヶ滝駐車場をスタートして一里野まで駆け降りるスーパージョギングコースというのが今回新たに設定されているのですが、のんびり歩いているともう先頭が駆け下りてきます。
蛇谷大橋までたどりついて、橋周辺とかもしかの滝の写真を撮っていると、「後5分ほどで、姥ヶ滝駐車場にたどりつかないと脚切りになる」との拡声器での通知があります。
姥ヶ滝から歩き始めても、開門の8時までの時間はわずかですから、おそらく途中でバスでピックアップされてしまうのでしょう。
急げば足切り時間には間に合うようですが、この調子ではふくべの滝までただひたすら歩き続ける形になりそうで、もういいかと・・・
諦めて、写真を撮り続けることに決意。周りを見るとi一眼レフぶら下げた人達が同じ様に、アナウンスに動ずることなく、写真を撮り続けていました。
ウォーキングの会はひたすら歩くことが目的で、自分の様な一つの光景に未練たっぷりな愚図には合わないと言えるのかも知れない・・・
姥ヶ滝駐車場にようやくたどり着くと、バスが満杯となり、第1陣が帰っていくとところでした。
終点のふくべの滝から降りてくる次のバスに乗って白峰に向います。バスの中には10人程度の人達が乗っているだけでした。
早々と7kmを完歩したエリート達と言うことになります。
まだ歩いている人達もくいて、ふくべの滝にたどり着く人が多いのだとは思いますが、バスで回収されて帰る人もいるのでしょう。
中宮レストハウスに戻り、恒例のなめこ汁をごちそうになり、ほっと一息。宿に戻り遅い朝食をとってから、風呂でのんびりします。
湯船に浸かりつつ、先週の土曜日の羽田から始まったこの一週間、サンフランシスコ、ユカヤ、サンフランシスコ、品川、敦賀、白峰と・・・えらく長かったけど、ようやく終わったなと・・・
土砂降りの雨が降り始め、車であちこち周る意欲も失せ、米国出張とこのウォークの準備で押し入れからものを引っ張り出したままで、バッグ類と衣類がひっくり返ったままの部屋の状態を暗く思いだしつつ・・・
帰路につきます。
