野坂2題

赤野坂・・・時々朝は野坂が赤く燃えます。

慌ててカメラを取り出しますが、なかなかいい絵は撮れません。

主として勉強不足による腕の無さによるもので、進歩がありません。

008

実は、赤富士は北斎の絵柄を見ていて、雲の感じから夕焼けが映えているのだと思っていました。

調べると、赤富士も朝焼けの状態を表しているのだそうです。(Wikipedia)

もう一つは、普段はあまり紅葉を感じさせない野坂ですが、朝日に当たる部分が、うすく絨毯模様に見えていて、面白いなとねらいました。

雲の切れ間から覗く朝日がスポットライトの様に絨毯模様を浮かび上がらせています。

赤富士 Wikipedia
赤富士 Wikipedia

今日、12月1日野坂山の頭は雲に隠れていますが、垣間見える上の方は白い物でおおわれているようです。※
冬型の気圧配置が頻発し、寒くなると喧伝されるわりには、それ程の寒さを感じていませんでした。

自分が着ると周りの人間が人のことを「ミシュラン」と揶揄するダウンジャケットの出番が来ていないことがその証左になります。

それでも野坂が白く染まるのはこれで2度目、先週25日に久しぶりに登った時に霜柱はありましたが、雪の痕跡はありませんでした。

032

来週も冬型の気圧配置が続くそうで、だんだんと敦賀も本格的に冷えて行くのだと思います。

今日、明日と原子力規制委員会による日本原電敦賀発電所の破砕帯調査が行われることが新聞に報道されています。

調査は地震がご専門の島崎邦彦委員長代理(原子力規制委員会公式サイト)をはじめとした専門家の先生方全5人で行われ、今日は5人全員で調査。

明日は5人の先生のうち希望者だけが調査するという方法を取るのだそうです。
00820(2)

大飯の時に、時間が少なかったという反省の元に、2日を用意したこと、事前に調査員が来て、データ確認をしたりと、調査の効率化を図っているようです。

12月10日には本調査の評価委員会が開かれて、議論が行われ、なんらかの方向性が出る可能性があるのでしょう。あるいは簡単には結論がでず、さらに追加調査ということになるのか・・・

実データを持って議論することにより、なにを持って判断するかという評価基準がより明確になっていき、議論が整理されていくことを期待しています。

※;12月2日朝の野坂は写真の様に、頂が少し白くなっています。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA