ホテルはComfort Inn, Ukiahで、市街地から南に少し外れた、ショッピングモールに隣接した地域に最近できたホテル街の一つにあたります。
前に記載しましたが、以前はDiscovery Inn ,Ukiahというホテルを定宿としており、こちらはユカヤの北のはずれのフリーウェイの出口周辺にありました。
経営者が変わって質が落ちて、最近はComfort Innを使用することが多いとのことでした。
Comfort Innの方がモーニングが美味しいという話も聞きましたが、それはまあ、アメリカのホテルで同じような値段で変わり様はない気がします。
最近のDiscovery Innは知りませんが、下記の写真が案内に載っています。
市街地にも古くからのホテルがあるのですが安いだけが取り柄という感じで、何となく治安も不安な感じのホテルが並んでいます。
日本ではMotelというと、一時期カップル専用というイメージがあったような気がします。
まあ、車でご休憩というか、お泊りに行くという意味でモーテルという言い方が広まったので、アメリカの街道沿いにある気安く泊まれるホテルをMotelと呼ぶのが発祥なのだと思います。
Discovery Innは2階建てのアパートの様な建物がエリアに並んでいる感じで、それぞれの部屋の前に駐車場がありました。
Comfort Inn, Ukiahはいわゆるホテルタイプで、建物の入り口にチェックインカウンターがあるタイプでした。
どちらのタイプでも、受付の近くにある、ロビーあるいはCafeで簡単な朝食がでて、1泊7〜8千円というところでしょうか。
日本のビジネスホテルと値段的には変わらない感じがします。まあ、最近敦賀にできているホテルは朝食つきで5千円という話も聞きますので、日本の方が安いのかも知れません。
その代り、部屋は、クィーンあるいはキングベッドのシングルベッドルームあるいはツィンベッドルームで、ライティングデスクは仕事で使える大きさのものが用意されており、ソファも備え付けられていて、広さは十分です。
今回の様な、短期の場合には特に気になりませんが、長期滞在の場合には、部屋の狭さに気づまりぜす、落ち着くことはできる気がします。
まあ、色んな意見があるので、無駄な広さはいらないから、安くしてよという感想もあるかもしれません、
先着の3人は、ゴルフとレッドウッドを楽しんで遅れて到着した2人組を待っていてくれて、一緒に食事に行こうということになります。
Kさんの話によると、昔は日本人が来ると必ず連れて行かれたステーキ屋さんがあるのですが、最近ではまったく行っていないとのこと。いろいろ新しい感覚の店ができてきて、順番が回ってこないらしい。
アメリカの会社にも若い人間が増えつつあり、食事の嗜好も変化しつつあるのかとも思います。
そう言うことなら、日本人だけの時にでも行ってみるかという話になります。
30分ほど時間があるので、シャワーでも浴びるかと・・・シャワーを浴びかけて、旅慣れた「くま」は垢すりを持ってきてたことを思い出します・・・余分なことを・・・
スーツケースから垢すりを見つけて、バスタブに足を入れようとした時でした。
角質化して硬くなった踵がバスタブの底に触れた途端に、つるりんと滑り、バランスを失い、バスタブの外に上半身がたおれて行きます。
手がカーテンにかかりますが、これでは破けるなと、目の端で追いながら少し離れた洗面台の縁を掴もうと、手を伸ばしますが、むなしく空振り・・・
目の上をひどく洗面台の縁にぶつけて、あわてて起き上がって鏡を覗き込むと、すっぱりと1cm程切れていて、血が噴出します。
タオルを思い切り押し付けると血は一旦止まったようでした。
しかし、この「くま」、自慢ではありませんが、その昔、自転車で走っているときに、蓋のないどぶに前輪を嵌め、体が前に放り出されて、頭を道路にぶつけて、頭骨にヒビが入っている身です。
そのヒビが入っている左方の頭をぶつけて、少々パニックになります。
続きます。