Windsor Golf Club その2

前回の記事でWindsorとその周辺のゴルフ場の話をしましたが、大体がフラットな所が多く、隣接したホールを区切る林も少ないので、ゴルフ場の広がりが気持ちが良い。

思い切り広い、川のない河川敷みたいなイメージというのでしょうか?


Windsorはソノマ空港、Rooster Run,Adobe Creek はペタルマ空港が近くにあり、頻繁に飛行機の離着陸を繰り返すので少々うるさいというところがあります。

169

Kさんのお話ではソノマ空港は一時閉鎖されていて、復活したとのことでした。

気のせいか判りませんが、以前に比較して、格段に飛行機の数が多くなり、しかもジェット機の比率が多くなったような気がしました。

今日はまさに、「カリフォルニアの青い空」のもと、カラッとした空気で暑さも感じません。

INに入ると、前回述べた胸やけに疲れが出てきて、ちょっと参ってきましたが・・

171

以前に亡くなったMさんのことを書きました。「くま」の会社のOBで、当時、サンフランシスコにお住まいで自分達の仕事をサポートしていただいていました。

大のゴルフ好きで、我々が行って一緒にゴルフができるのを楽しみにしておられました。

172

ユカヤのゴルフ場で朝、暗いうちからプレーして終了する頃にオープンしているショップに後払いでプレー費を払えば良いことを見つけてきて、平日でも仕事の前に朝特訓と称して、行こう、行こうと。

ゴルフ好きのメンバーが時々お付き合いしていました。

174

自分も一度朝特訓にお付き合いしましたが、普通でも、打ち合わせで居眠りしてしまうのに、その時には、もう、たまらなくて、朝特訓だけは勘弁してもらうことにしました。

ゴルフ場の周辺はセットで売り出された団地が開発されています

その代わりに土日は徹底的にお付き合いしました。

朝4時起きで出かけて、朝暗いうちから霜の降りたコースでスタートしたり、42℃のくらくらするような暑さの下で、広いゴルフ場に二人っきりということもありました。

175

雨が降りだして、さっさと地元の人が帰って行く中で、やはり二人きりでプレーを続けたり・・・

2日で3つのコースを梯子したこともありました。

182

Mさんと今日のこのWindsor Golf Clubを周っていた時に、ホール・イン・ワンを経験したことがありました。OUTの5番でした。

二人で来て、アメリカ人二人と一緒に周らされた時でした。

184

自分のボールがグリーンで跳ねたのが見えたのですが、何処に行ったか判らなくなった。

アメリカ人が、入ったんじゃないかって・・・冗談でしょってグリーンに行っても、ボールが見つからないので、前進ティーから打ちなおそうとしていました。

190

ホールを覗き込んだアメリカ人が「おい、入ってるよ。俺の言った通りだろ」って・・・あまり感激のないホール・イン・ワンとなりました。

この前に、日本のショートコースでホール・イン・ワンを経験していましたので、これは危ないなと、帰国してから保険に入りました。

・・・その後、全く縁がない状態が続いています。

191
前の組の爺ちゃん・・プレーが遅くて・・・批判出来るほどの腕ではありませんが・・・

Mさんはその後、日本に帰ったのですが、今回御一緒しているKさんの会社のお手伝いを一時していて、ユカヤにくることもあり、こちらの会社にゴルフセットを預けておられたようです。

今日はそのセットをKさんが持って来てくれていて、お借りしました。

ドライバーは日本に持って帰られていたようで、Kさんの大昔のパーシモンの可愛いドライバーが入っています。

192

Mさん、10歳くらいはお歳上でしたが、飛距離で負けるのが気に食わないようで、お会いするたびに新しいドライバーに替わっていました。

前記したように、晩年はサンフランシスコから日本に戻られたのですが、なんと飛距離を伸ばすためにスクールに入ったと言うお話を聞いて驚いた記憶があります。

207

さすがに技術の高い「くま」でも、パーシモンではゴルフにならない・・・

ショップでレンタルします。無名のドライバーでしたが、自分に合ったようで、良い当たりが続き、比較的、気持ちのいいゴルフになりました。

まあ、前回の朝霧でドライバーが当たりだしてきたので、道具だけではなくて、少しは勘が戻ってきたのかもしれません・・・

219

クラブレンタルの際に、Kさんのクレジットカードをデポジットしたので、Kさん、うるさいこと・・・

「くまさん、私のカードを預けてあるんだから、クラブ忘れない様にね、って、言ってる傍から置いてくんだから!」

カリフォルニアの青い空が雲だらけになるっていうの・・・

218

プレーを始めてみると、ウェッジ類もピッチングだけでアプローチもサンドもありません。

そう言えばMさん、アプローチが上手かったのを思い出します。

グリーンまではちょっとこちらの方が有利でも、50ヤードぐらいがピタッと寄るのと、アサッテの方に転がって行くのでは大きく差がつきます。

226

ランニングアプローチというのでしょうか、嫌になるほど近くに寄せられるので、口惜しくも、羨ましい限りでした。

ドライバー同様、お気に入りのウェッジがあって、日本に持ち帰ったのでしょう。

227

出だし好調で久しぶりの90台と意気込みましたが、OUTの9番のバンカーで苦しんで(Kさんにサンドは借りたのですが・・・)その後INは何時もの通りで、結局50・51で100を切れない結果となりました。

ウェッジがなかったことのせいにしておこうっと。

239

プレーが終了したのが2時頃、レストランで休憩といきたかったけど、胸やけ二人組はそれどころではなく、スタバでフラペチーノを購入して、胸やけを鎮めながら、北上を再開します。

少し早いから、モンゴメリウッドでも見てからホテルに行こうかとの御提案に従います。

241
くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA