何ヶ月も前から12月7日に決めていた「みんなのごるふ」の例会と忘年会。
天気予報は最低、週末大雪の予報で、まず難しいだろうなと・・・
それでも、今まで、台風だ、大雨だの予報が外れて敦賀は晴天ということもありましたし、早めに幹事から止めましょうとは言えないなと思っていました。
「くまさん、天気悪いんだから中止でしょ?」と申し入れてくるメンバーに、週末まで待たせてくださいとお願いします。
金曜日の夜から降り出した雪は土曜日の朝も気持ちいいほどにサクサクと音を立てて降り続いていました。
敦賀国際ゴルフ楽部から電話があります。明日は営業中止が決まったので、ご連絡しますと。
もう悩む必要がなくなったと、皆さんへの中止を通達します。
何人かに連絡して、後の人達の連絡をお願いしながら、嫌なことを思い出します。
以前、台風吹き荒れる日に、さすがに中止と、皆さんに連絡した・・・と思っていたのですが・・・
メンバーの一人から連絡してもらっていた、準メンバー的な方がいたのですが、たまたま、その日は仲介のメンバーの方が欠席で、こちらがそれを失念していて連絡が届いて居ませんでした。
仲介役のメンバーから電話があります。
ロビーで待ってるけど誰も来ん、言うてはるで?背筋に汗が流れます。
携帯の番号を教えていただき、即、電話をして謝りますが、ご機嫌ななめのご様子をもみほぐすことはできませんでした。
そりゃ、そうだ・・・まあ、当時はもっとメンバーが多かったので、気配りが行き届かない面多々ありました。
今回、事前に、ゴルフ中止の場合の希望を訊いていて、ゴルフだめでも忘年会はやろう。という声多く、五縁での忘年会は予定通りに5時から開催しました。
予定がバッティングして、もともと不参加のお一人、お仲間が急逝され、葬儀もあるけど、とても飲む気にならないというお二人と、お酒好きの3人が参加できませんでした。
ということで若干勢いをそがれた感じではありましたが、こうなると、どちらかというと女性陣主導で和気藹々と宴は進みます。
っていうより、いつも女性陣が主役なのですが・・・
前の年の忘年会では、残り少ない人生、そのうちでもさらに短い敦賀生活のなかで、好き勝手やりたいので、もう止めたいと申し出て、却下された記憶があります。
そんな話を、またまた蒸し返したくない。
自分に本当にやりたいことがあるのなら、若干の制約があってもやるんじゃないか。
あれをしたい、これをしたいと言うくせに、いざとなると動き出さない理由を探して、他人のせいにするお前の性格が根性なしなんじゃないか。
ともかく俺のやりたいことを先に進めて、その合間合間を探していけば、メンバーと時間を共有する形ができるだろう、というところでしょうか?
そう考えると、少し気持ちが前向きになったような気がします。
また、自分の心のなかで、長い間引きずってきた仕事がなかなか上手くいかずに、重く影を造っていて、気持ちがからっと晴れわたる、ということがありませんでした。
昨年、少しだけ、少しだけ、薄い灯りが見えてきたような気がしていて、幾分気持ちがくつろいできたような気がしていることも後押しているようです。
メンバーの中で、コーラスをやられていて、発表会とバッティングしたので、ゴルフはだめだけど、忘年会は参加という女性がおられました。
皆、からかい半分で、歌を聴きたいという話から、歩いて5分のカラオケスナック「桂子」に向かいます。
この会は昔、「すぃーとほーむ」のコンペだったので、反省会は当然「すぃーとほーむ」で、その後、隣の「自遊心」に流れて表彰式を行い、流れ解散、という形でした。
表彰式終了後、2,3割の人は帰るけど、後の人は帰り難い様子で、歌いたい人は歌い、不調法の人間はひたすら飲みつづけるという感じでした。
「すぃーとほーむ」を離れて以来、2次会には縁がなかったので、随分と久しぶりで、大いに盛り上がります。
気がつくと、コーラス女性はたまらないとばかりに、一曲のノルマも果たさずに逃亡していて、残りの人間で歌いまくりの11時解散となりました。