退蔵院

2103.10.28
2103.10.28

以前、訪れた時には、華やかな枝垂桜を見せていた退蔵院

龍安寺と同様、ホトトギスの花などの微かな色合いしかありませんでした。

まさに、紅葉の2歩手前?という感じの色合いの季節感です。

余香苑は昭和の代の作庭なのだそうです。

枝垂桜に飾られた状態では絢爛さに気を取られ、気が付きませんでした。

桜の衣を脱いだ余香苑を最下段から見上げると、確かに若い感じがします。

ガラス越しに池を眺められるお茶室で、お抹茶とお菓子をいただきました。

退蔵院を後にして敦賀に帰ります。

「一」で食事を。

看護師の娘から、死に際しての心構えの話をされます。

彼女の今の切実なテーマなのだと思います。

日頃考えたこともないくまさん、「そんなことは直前に考える」

と依怙地になって、ふくれてしまいます。

ちょっと、気まずいまま、アパートに戻り、久しぶりに川の字で寝みました。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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