京都御所紫宸殿では歴代の天皇の「即位の礼」が執り行われており、明治の東京行幸(遷都)の後も、昭和天皇まではここで即位されました。
今上天皇が東京で即位された最初の天皇になります。
陛下の即位の礼「正殿の儀」に際して・・・
紫宸殿にある高御座(たかみくら;天皇の御座所)、御帳台(みちょうだい;皇后の御座所)を、解体した上で東京まで運んだのだそうです。
今、また高御座と御帳台はふたたび、紫宸殿に設置されています。
1回の参観人員数が多く、比較的、参観しやすい京都御所。
それでも、紫宸殿は承明門越にしか拝観することができませんでした。
なんと・・・翌週に秋の一般公開があり、予約なしに参観できて、
しかも日華門から紫宸殿前に入ることができるようでした・・・
春にも一般公開があるそうです、なんとか目指してみよう。