地下鉄烏丸線丸太町駅から、京都御所に入り、仙洞御所に歩いていると「この樹なんの樹」なみの百日紅の大木があります。
仙洞御所にたどり着き、受付開始を待っていると、カメラを担いだおじさんが、
「京都御苑で、百日紅の樹がありますか?」と係りの人に訊いきてました。
係りの方が戸惑っている風だったので、思わず、丸太町の入口の方に大きい樹がありましたよ、と出しゃばってしまいました。
今考えると、あのおじさん、ただやみくもに百日紅を求めていたのではなく、九条池を目指していたのかも・・・と、ちょっと後悔を。
百日紅を見つけた時には閑院宮、宗像神社と冷やかししていて参観時間ぎりぎりになっていて、先を急いでいました。
今日は仙洞御所だけと思って安心し過ぎたようです。
もっと、いろいろ寄り道しながら、と思っていたのですが、少々歩みを速めて、仙洞御所に向かいましたので九条池を教えられても寄り道は不可能でした。
京都の百日紅ってあまり印象がなかったんだけど、先週も大覚寺でも見ましたし、街路でもあちこちで見かけます。
桜と紅葉を求めて京都に来ることが多かったので、百日紅と季節が合わなかったのか
とも思いますが・・・
百日紅の花の時期は長いので、きっと咲いてるのを何回も見ているのだと思います。
京都に来る目的に入っていなかったので、意識しなかった、という方が正解だと思います。
慌て気味に撮った百日紅の大木の俯瞰写真は気に入ったものがありませんでした・・・
この記事を書こうと思って、地図を見ていたら、自分の見たものより、九条池の百日紅が売りらしい。(京都御苑案内地図)