平泉寺から市内に向いますが、左義長は夕方でもいいかなと思っているので、さらに、恐竜博物館をチェックに行きます。
最近の報道で、カマラサウルスの化石骨格モデルが、完成して公開が始まったというものがありました。
この時はまだ、輸入した化石のクリーニング中で、近日公開という案内がありました。
きっと、カマラサウルス公開に合わせての作業だと思うのですが、恐竜化石骨格が並んでいるブースも一部改造中でした。
タイミング的にはちょっとあまりよろしくない、時期だったかもしれません。
それでも、相変わらず、面白いところだと思います。カマラサウルスを見にいかねば。
さすがそろそろに市内に向かうことにします。降ったりやんだりですが、雪は降り続きます。
道路沿いに一本義蔵祭りの幟が立ち並んでいます。これは覗かないといけないだろうと。
考えてみると、勝山の市内を歩いて廻るのは初めての経験です。
一本義久保本店の前は酒まんじゅうに行列ができていました。
お店の中では試飲をしながらの商品の販売をしていて賑わっています。
時々、えらく寒い時には「ぬる燗」を注文します。その場合にはいつも一本義のお世話になっていますが、あまり、指定して冷たいお酒を頼むことがありませんでした。
美味しそうなお酒が並んでします。
酒蔵まつりは朝10時からやっていて、もう昼2番という感じの時間ですから、売り切れがボツボツでていました。
ちびっとなめさせていただき、本日限定の大吟醸生酒を購入します。
近所の櫓に所属する子供達なのでしょう。お囃子と太鼓で子供達が、店の中で演技をしていました。
子供達の家族だと思いますが、左義長の法被を着た人達が周りを取り囲んでいます。子供達が嬉しそうに踊っています。なんとなく、お祭りの雰囲気が伝わってきます。
酒蔵入り口のところで、キャップを渡されて、スリッパに履き替えて蔵に入ります。
蔵の解放と言っても、限定された、一部のコースだけが解放されており、中に入ってすぐの酒の圧搾機が終点でした。
説明はありませんでしたが、経路の途中にお酒の製造工程を描いた、貼り紙がありました。
ただ、見えている槽類やポンプ類と、貼り紙に書かれている各工程との関連が良く判らず、ちょっと残念でしたが、きっとこう言う催し物の時には丁寧な対応は難しいでしょう。
許されるならば、いつか、個人的に再訪して、色々説明をしてもらいたいと思います。
そう言えば、アメリカのカリフォルニアでParducci Wineryのツアーに参加、ハワイ島でKona Breweryのプラントツアを経験しましたが、日本の酒蔵を訪れるのは初めてです。
自分の実家の千葉にも、幾つかの酒蔵があり、工場見学をさせてもらえるのは知っていますが、なかなか機会がありませんでした。
福井に居る間に色々と経験しておこうと思います。
今度こそ、左義長に向います。