今年の正月は短いせいもあり、どこにも行かずにのんびり過ごしました。
昨年末、26日夜に帰り、27日に大掃除で忙しい次女のところに行って孫を引き取り、2日間預かります。
ニコニコしながら「じいじ」と呼ばれるとつい嬉しくなって、お相手を・・・
28日は奥さんと、成田ゆめ牧場に行って、馬、羊、山羊、アヒル、モルモットに相対する孫の反応をみて喜ぶ「じいじ」でした。
29日には、お付き合いも、もう35年にもなろうか、という会社の先輩と先輩が会員の新千葉CCで、ゴルフ。
先輩の72歳を筆頭に、後のお二人が70歳、69歳と、自分の67歳がエラく若く思えてくる年齢構成でした、って、あんたも十分年寄りだよと言う声が聞こえてきますが・・・
朝方は少し寒かったけど、途中から暖かくなって、楽しいゴルフになりました。
前半はパー二つもとって、久しぶりの40台かと緊張(?)しましたが、パー5で11叩いて、しっかりと50超え、インも50を超えるのは当然という感じで、結局100超えで終わります。
アイアンは買い換え前の、スティールシャフトを使ったのだけど、こっちの方がいいのか・・・
年賀状は11月初めに図案を決定、長谷川等伯の「猿猴捉月図」で池に映った月に手を伸ばしている猿の図を流用させていただきました。
自分は南禅院手前の金地院の特別拝観で鑑賞したのですが、同じ図柄で「枯木猿猴図」が大徳寺塔頭龍泉庵(京都国立博物館に委託)にあり、どうもこちらの方が有名な様です。
等伯の巨大な涅槃図(レプリカ)を本法寺で拝観し、度肝を抜かれたことを思い出します。
この勢いで、千葉に帰る前に年賀状を済ませてしまおうと意気込んだのですが、結局、意気込みだけに終わり、ゴルフの翌日、30日に年賀状を終えます。
年越しで賀状を作成することが例年の倣いでしたので、それでも今年はエライ子だったのです。
この正月はなぜか、「仁左衛門」が2本あり、一本は古いかもしれないとの説明付きでもらったのものですが・・・
正月に飲みきれないと、料理酒に廻る可能性があり、大晦日の夕飯から仁左衛門を飲み始めます。
最近、酒の不調が続いていたのですが、少し体重を減らして、肝機能が若干回復したようで、美味しくいただきます。
正月明けて、2日に2本目の1/3を残して、夜来ると言っていた長女と飲もうか、と違う酒を飲み始めます。
夜、長女が来て、食事の際に、お父さんがあなたが飲むようにって残していたのよ、との奥さんの言葉に、えっ、一緒に・・・の言葉を飲み込みます。
仁左衛門を愉しむ長女を横目に見ながら、量も少なかったし、喜んでくれるならいいかと。
3日に長女、次女、孫と奥さんと成田山に。出世稲荷参詣の行列が年々長くなるようで、驚きました。
成田山と出世稲荷双方の御朱印をいただきます。今まで初詣と御朱印が結びつかず、初めての経験でした。
4日に敦賀に向かいます。
グランスタ長谷川酒店で購入した瓢箪型の八海山を愉しんでいると、雪の薄い富士山がくっきりと見えます。
今年は自分にとって、いくらかの変化がある年になりそうですが、穏やかな正月で一年を始められ、幸先が良いのかも知れません。