夏休み0705羅臼湖トレッキング

いよいよ羅臼湖トレッキング・・・写真は羅臼町のホームページから拝借しました。

羅臼湖と知西別岳

上の写真程クリアには見えませんでしたが、少なくとも羅臼湖の全貌を見ることができました。下がわれわれの見た羅臼湖です。

羅臼湖と知西別岳

ホテルで夜の3時頃に露天風呂に入った時にぽつぽつと降っていた雨が朝、起きると、音を立てて降っています。

そういえば今年のゴルフは雨が多くて、一度コンペが中止になっているし、雨男は自分なのかな・・・

と申し訳ない気持ちになります。

三の沼と羅臼岳

ともかく待ち合わせ場所の知床峠に向かうと雨の中、娘夫婦の車が待っています。
一番乗りで他に車も居なくてかなり不安そうでした。

三の沼と羅臼岳

(我々の見た三の沼です。知床滞在中に羅臼岳の姿を拝むことは出来ませんでした。)

しばらくしてガイドをしてくれる(知床倶楽部)の車が到着。

ナナカマド

提供される長靴に履き替えます。ホームページにも記載されていますが、水溜りを避けて湿原に足を踏み入れてしまうことを防ぐために長靴が必須なのだそうです。

羅臼湖入山口

知床倶楽部は我々が来たウトロとは反対側の羅臼にあり、「石狩峠を下ると天気がいいから期待してください。」とガイドの石田さん。お言葉の通り登山口はいい天気でした。

ゴゼンタチバナ

本州の日本海側と太平洋側と同じで中央の山並みで天候が変わるようです。登山口が良くても登って行くと、知床峠と似たような天気になる可能性はあるとのことです。

羅臼湖名前知らず

石田さんは今日の羅臼湖を作成されており、前述のとおり、くまじい一家も親子連れの新婚旅行と紹介されています。

チングルマ

登山口の辺りには駐車スペースがなく、車は我々と石田さんを下して事務所に戻ります。

イソツツジ

写真はミネザクラです。実はこれは帰りに撮ったもので、行くときは蕾でしたが我々が歩いている間に開花したものです。おそらく、日本で一番遅い桜の開花ではないかとの説明でした。

ミネサクラ

羅臼湖トレッキングを申し込んだ時に、長靴のことの他に、服装の注意事項をいただきました。

一の沼

長袖、雨具が必須とのことで、注意事項に従いましたが、天気が良くなってくると、暑がりの自分は汗だくでびしょびしょになってしまいました。

二の沼

コースは一の沼から五の沼までの池塘を経由して、羅臼湖まで到達する片道約2時間とのことです。自分はいつもカメラで時間がかかるので、置いてかれそうになります。

ミツガシワ

少し前までに雪が積もっていた所がお花畑になっているそうです。

二の沼お花畑

至る所に白いワタスゲが目立ちます。花ではなく花が終わった後の状態なのだそうです。

ワタスゲ

写真は三の沼の水芭蕉です。

ミズバショウ

陽射しはあるのですが、廻りに雲は多く、遠くの山は雲の中です。ところどころ雪渓が顔をだします。6月まではかなりの雪があったとのこです。

雪渓

もともと単純に羅臼岳を登りたかったのですが、7月の始めでは雪が多く、アイゼンがないと登れないとのこで、断念しました。

ハクサンチドリ

6本爪は持っているのですが、慣れない土地で慣れないアイゼン使うのはちょっと勇気が要ります。

ウコンウツギ

とは言え、冬になってお客がいなくなってから雪の中をスキー担いで歩き廻るのが一番楽しいと言っている石田さんのガイドなら大抵のことは出来そうな気がしてきます。

四の沼

知床倶楽部のブログでは昨年羅臼湖トレッキングに来て、今年羅臼岳を登りに来た人が紹介されていました。

ハイマツ

釧路のカヌーと羅臼湖トレッキングの違う季節での再挑戦、羅臼岳登山は自分が元気なうちに必ずトライしたいと思います。

羅臼湖名前知らず

羅臼湖に到着、標高が上がるとやはり雲が多くなるようです。羅臼湖は見えますし、うっすらと知西別岳も姿が見えますが、爽快さは今一です。

羅臼湖

羅臼湖の遠くに鹿が水遊びをしているのが見えました。

羅臼湖水中のエゾシカ

羅臼湖トレッキングは他にも何社かある様ですが知床倶楽部が一番設定時間が早いのだそうです。名残惜しげに帰路に着くと、他のパーティが登ってくるのにお会いしました。

羅臼湖

トレッキング終了後、石田さんのお勧めのハモ丼を羅臼で楽しんだ後、ウトロに帰る途中、知床峠で虹のゲートが新婚さんを祝福していました。

新婚さんの写真を撮り、ついでに「くまじい」夫妻も同じ写真を撮ってもらいました・・・写真はおおきくなりません。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA