12月17日(金)夕方出勤し、18日(土)の明け方帰宅。さすがに疲れて、一日のんびりしてました。
明けて12月19日(日)天気は良さそう。
昨シーズンに懲りて、購入したスノーシューを固縛できるザックの出番です。
赤坂か野坂か迷います。
野坂はまずスノーシューの人は居ないので、なんとなく恥ずかしい・・・でも、まあ、まずは近場かと野坂に出かけます。
登山口ではまだ日が射してこなかったのですが途中で、樹々に朝日があたってきます。こうなるとなかなか前に進めなくなります。
今日は登って居る人も多そうです。「大きな三脚だね」と声をかけて行く人がいます。
「スノーシューで~す」と、まあこんなもの背負ってる人がいないんだから大きな声では言えない・・・
曲がり角、曲がり角で写真を・・・スノーシューを下すのははもう少し我慢、我慢・・・
一の岳までくると大分雪に埋もれた感じになっています。
白山が輝いています。他の山とは白さが違います。
ちょっと見え難いのですが、一の岳から少し登ったところで敦賀国際を挟んで白山を見た構図です。
雲が面白い形をしています。青空、樹々、樹々の雪、雲のコントラストが鮮やかで気持ちがいい。
「寒波襲来Ⅱ」で御紹介した長靴に縄を巻いた85歳の方の後ろ姿です。
二の岳の登りを終えると気持ちいい緩やかな尾根歩きになります。よしここで履こうと・・・
歩き出すと、すれ違う人すれ違う人に受けまくります。
「おっ、面白そうだね」
「楽そうだね~」
「高いんだよな?おれも欲しいんだけどな~」
「スキーですか?」
「いやあこんなもの履いてる人いないから恥ずかしいです。」
「昨日京都から来てた人達が履いて登っていたよ」・・・ちょっと安心します。
<今日のエルザさん・・・写真削除しました>
三の岳の登りで道なき道を登ろうとして、動けなくなります。ふかふかの新雪ではなくちょっと表面が固くて、スノーシューが後ろに滑るのです。
「結構大変そうだね」と通り過ぎる人にからかわれます。
次の25日に一の岳の登りからスノーシューを履いたのですが、三の岳の登りはやはり厳しくて、脱いで登ってしまいました。
登りがきついところは自分にはちょっと難しそうです。
野坂でスノーシューが流行らないのはこういうことなのかしら・・・
頂上に近づいて、枝の雪が多くなります。空は雲が多くなってきたけど天気はよさそうです。
一際高い白山が空に浮くような感じで佇んでいました。
下りもスノーシューを履いたまま降ります。楽しい・・・
楽しい・・・
登りで苦労した三の岳も下りは快調です。
「関東NOの車の人だね。面白そうだねえ~。」と、時々お会いする御夫婦が降りて行きます。
一の岳からの敦賀湾・・・まだ懲りずにスノーシュー履いたままおり続けます。
一の岳の下りで見える伊吹山・・・
にっくき金糞岳・・・
登りで帽子を落としたのですが、後から来た人が、行者岩の標識の上にかぶせておいたからって・・・どうもありがとうございました。
届かないと思うけどここでお礼を・・・
暫くしてスノーシューを脱ぎました。