もう11月・・・まだ9月の記事が残っていました。しかも野坂はその後何回か登っているので記憶が定かでない・・それでもともかく整理しておきます。
7月は娘の結婚式でどたばたしていて、7月後半からはとてつもない猛暑でやる気を失い、6月以来の野坂です。昨日の三国歩きで少々お疲れですが・・・
すこぶるつきの快晴。大分気温が下がって来たけど、念のため早く出ようと思いますが、途中で野坂の写真を撮ったりして、結局駐車場に着いたのは7時です。
駐車場の脇の花壇に可愛い花が・・
久しぶりの登山口広場。杉の木と青空のコントラストがまぶしいです。
登り始めると杉林に朝日が射しこみ、手入れされた幹が彩られます。
これは帰りに撮ったもので陽射しが無くなり、ちょっと感じが異なります。
澤に入るところでトリカブトに混じってツリフネソウが・・・でも、久しぶりの野坂はトリカブトに制覇されたかのようでした。
暫くは朝日に輝く登山道に魅せられながら歩きます。
下って来た宮本さん、「白山が見えるよ、でも、まだ黒いから余り面白くないね」とのこっと。
一の岳にたどり着きます。当然、一の岳からまだ登りが続く訳ですが、なぜか峠の頂上に到着したような気になります。
一の岳を過ぎて秋晴れそのものの空の下の二の岳、三の岳を望みます。
これは帰りに撮った写真です。秋雲が優しく覆っていました。
二の岳の登り道です。
岳から三の岳にかけて、冬は霧氷、秋は紅葉、春から初秋は緑の競演でいずれにしろ林の四季が楽しめます。
今日はまだ緑が頑張っています。
緑の中にそれでも、少しずつ秋めいた色が混じりつつあるようです。
いずれにしろ、写真の一番の要素は明かり・・・太陽の陽射しという感じがします。
頂上にたどり着くと遠方は霞んでいますが、野坂専売の360度の展望が待っています。
宮本さんのおっしゃっていた黒い白山です。冬はまだまだのようです。
この時はなんとか今年登りたいと考えていましたが、先々週の寒さと今日11月1日に降る冷たい雨で大分厳しくなっているものと思います。
この野坂行きは9月の話ですが、昨日(10月31日)の野坂で雲の合間に見た白山は相変わらず白い感じではありませんでした。
西方には青葉山の東峰と西峰の双峰が確認できます。肉眼で見ると、とんがっているように見えていましたが、良く見ると双子峰が判ります。
西方、敦賀湾を見ながら下り始めます。
体力に自信なく、恐る恐る登りましたが、なんとか登れて、ホッとしました。
紅葉に向けての体力確認はぎりぎり合格・・・と言うところです。でも今年は熊の事件の頻発でちょっと怖い感じ。まあのんびりと体力作りして冬のスノーシューを楽しみに・・・