花風景 桜2 石山寺

三井寺から移動し石山寺に着いたのはもう3時を過ぎていましたが、驚いたことに、まだ駐車場に行列ができていました。

駐車場からお寺までの道にはお土産物屋や食堂が並んでいて、名物しじみ飯の文字に目が付きます。美味しそうだけど、遅い昼飯をとったばかりだったのであきらめました。

三井寺とは門前の雰囲気がずいぶん異り、より大衆的なエネルギーというかパワフルな雰囲気があり、面白いなと思いました。

宗派の違いも大きいのかと思いますが・・石山寺は東大寺の良弁が大仏に施すメッキの金探索を祈るために如意輪観音をこの地の岩の上に祀ったことが開基とされています。

東大門をくぐる>と「おおつ光」君が迎えてくれます。境内は三井寺の様に、桜満開という感じではなく、緑の中に桜が散見される感じです。

桜はお寺の裏にある山に多く咲いていました。

おおつ光クン

本堂及び多宝塔が国宝に指定されています。

石山寺本堂

本堂は内陣、外陣に分かれており、内陣に平安期の状態が残っているようです。その内陣には本堂の中にある売店で500円払う必要があるとのこと。

時間が足りないとの思いとまだ桜を見ていないことの焦りから、内陣はパス、時間が余ったら上がろうと思い、多宝塔を過ぎて山を登りました。

石山寺多宝塔1

結局戻らなかったのですが、この内陣に御本尊の如意輪観音と紫式部の像があるとのこと。とくに御本尊は普段拝めないのに春と秋に限定して公開されているそうで残念でした。

でもここは紅葉の方が有名とのこと。ぜひ秋に来てみようと思います。

・・・後で気がついたのですが、近江八景の一つ「石山の秋月」にあたるわけですね。ということは夜に来ないといけない?まあ紅葉が見れれば満足しましょう。

石山寺多宝塔2

上に登ると紫式部展が開かれていました。覗くだけでもと入ろうとすると200円払えとのこと。それなら時間のある時にと同じくパス。

周囲のしだれ桜の写真を撮って、さらに先に進むと、ツツジと桜が綯い交ぜになる林がようやく現れました。ここも桜だけというより紅葉がよさそうな気がします。

石山寺を出るともう5時近くになっていました。ナビで見ると彦根城到着時刻6時半とのこと。

まあ三井寺、石山寺とも結構歩いて疲れたし、カメラのメディアも一杯になってしまったし、またまた彦根城に行けなかったけど諦めることにしました。

連休明けの琵琶湖畔ツーデーマーチで毎年彦根から長浜まであるく20kmコースがあります。

毎年検討だけしてきたんですが、今年こそ実現して、彦根行きを果たしたいと思います。

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA