「林道ウォークin奥越」の集合場所は大野の奥越ふれあい公園駐車場です。
公園の一部の紅葉が進んでいます。少年野球の大会があるようでした。
バスが2台。係りの人に会費50円を払うと代わりに今日のしおりと林道若狭線等のリーフレットとともに雨合羽の入った紙袋をくれます。
「林道ウォークin奥越」の集合場所は大野の奥越ふれあい公園駐車場です。
公園の一部の紅葉が進んでいます。少年野球の大会があるようでした。
バスが2台。係りの人に会費50円を払うと代わりに今日のしおりと林道若狭線等のリーフレットとともに雨合羽の入った紙袋をくれます。
コースマップ
ビニールコーティングした立派な紙袋でこれだけで50円の脚がでるのでは、と余分な心配を。参加者の80%くらいは女性です。
コースは経ヶ岳の登山口から御堂之滝、弁ヶ滝と二つの滝を見ながら交流の森までの約7kmの林道法恩寺線歩きです。
奥越ふれあい公園から約1時間、バスで揺られてスタート地点の銚子ケ口展望広場に行きます。
途中の山が色づいていて綺麗です。バスの中から「高い金払ってスーパー林道行く必要ないな」という言葉が聞こえました。
展望広場には勝山からのバス2台も到着。 あっという間に女性のトイレ行列が出来ます。この人数で臨時トイレが1基ではちょっと可哀相。
広場の背景の紅葉が美しいです。
展望台から望む眼下の六呂師高原の広がりは気持ちがいいですが彩りは今一でした。
主催の福井県奥越農林総合事務所長さんのご挨拶があります。奥越のみでなく各所の林道で類似の催し物が実施されているようです。
引き続き注意事項の説明があり、要所要所で熊対策の爆竹を鳴らすとのこと。
出発すると直ぐに経ヶ岳の登り口に行き当たります。経ヶ岳は標高1625mで、白山域を除くと福井で一番高い山で、ここから4時間の登りということです。
標準が4時間だと足の遅い自分では5時間かな?3時間半かかった荒島岳よりきつそうで、今まで躊躇していました。
駐車場と登り口が確認できたので、挑戦して見ようと思います。
写真を撮っている間に皆さんかなりの早足で歩いて行き、周りに人が居なくなります。遠くで爆竹の音がします。
自分が爆竹の音を聞いたのはこれで最後でした。
写真を撮りながら歩いていて大分皆から離されたせいか、その後は使用しなかったかは判りません。
一面の紅葉というわけには行きませんが、全体の絨毯模様と、ところどころの色鮮やかな朱色と黄色に脚が止まります。
写真に気をとられているうちに最後尾にいるべき救護の看護師さんにも抜かれてちょっと焦ります。
と言いながら気になるものは気になって、名前知らずを・・・
荒島で見たマツヨイグサと思ってたら、全然違う花みたいです・・
一段と色鮮やかなところにたどり着いたと思ったらそこが御堂之滝でした。
次の目的地、弁ケ滝のところも紅葉が鮮やかでした。
水辺は気温の差が明確にでるので季節を着実に映し出すということがあるのでしょうか?
御堂之滝は2段の滝になっています。ちょっと離れた展望台から見るだけなので、滝の感激が今一のような気がしました。
御堂之滝を過ぎる頃から、背後に経ヶ岳の頂上が見え始めます。
保月山から経ヶ岳にかけて尾根を登って行くというのを読んだことがあります。稜線を登って行くのは気持ちがよさそうです。
弁ケ滝は水量は少ないのですが落差があり、滝壷まで近づけて滝らしい雰囲気が味わえます。
大分気温が上がっていて、半袖でも暑くて汗だらけになっていたのでしぶきが気持良かったです。
涼んでいると後ろでドボンと音がしました。女性がカメラを滝壷に落としてしまったようです。傍にいた所長が拾い上げて電池を拭いてあげていました。
終点に到着。紅葉越しに経ヶ岳を見ながら昼食にします。食事が終わった頃にポツポツと雨が落ちてきて、急遽時間を早めて終了になります。
帰りのバスは土砂降りの中を奥越ふれあい公園に。
林道の途中で車とすれ違うと崖っぷちまでバスが行くので左側に座っている人達が息を呑んでいる様子が見えます。
右側に陣取ってい自分は「転落事故」の言葉が浮かびますが睡魔に負けて、気がつくと勝山市内を大野に向けて走っているところでした。
解散後先週に続けて花垣へ。美味しかった冷おろしと純米吟醸を再び求めて帰宅・・・の予定が五縁に直行して、封を開けてしまいました。