まだまだ2009年の話が続きます・・・
東福寺の奥にある、国宝の龍吟庵が特別開放されている、とのことで向かいます。
ホームページに下記の説明があります。
「龍吟庵は東福寺第三世住持 無関普門(大明国師)の住居跡で方丈(国宝・室町)は単層入母屋造、こけら葺。
その正面は七間(約12.7m)、梁間は五間(約9m)、柱間中央に両開き。
板唐戸の入り口を設け、両端の柱間には遣戸をはめこむなど書院造に寝殿造の名残をとどめた、現在最古の方丈建築です。
大明国師は南禅寺の開祖でもあります。」
下の方丈の写真は東福寺のホームページからお借りしました。シンプルで落ち着いた建物です。
国宝の方丈は撮影禁止、ただし建屋の一部が写っているのは構わないとのことで、自由に撮影します。
庭は昭和年代の作らしいですが紅葉と上手く調和しているように思えます。
東福寺の拝観を終了し、一旦ホテルのチェックインに戻ります。
写真は東福寺の塔頭の一つで芬陀院の入り口です。雪舟の作ったというお庭があるとか・・・今回はパスです。
明日は自分は会社なので朝早い電車で敦賀に向かうため、一人だけ別の部屋を取ります。
夕食がてら青蓮院のライトアップを拝観に行くことにし、一時間程熟睡します。
いささか疲れたので青蓮院(青蓮院門跡)へはタクシーで向かいます。拝観は6時からとのことで青蓮院前は長い列ができていました。
青蓮院門跡は、三千院、妙法院と共に、天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡の一つとして栄え、現在、天台宗の京都五箇室門跡(三門跡のほかに曼殊院、毘沙門堂)に数えられているとのこと。
門跡とは、皇室或いは摂政関白家によって門主(住職)継がれていく格式の高いお寺を指す。
桜が始まる直前の3月に東山で生け花とライトアップをコラボした催し物があり、3年くらい前に来たことがあります。
当時は京都駅から京都博物館に寄り道したりしながら、青蓮院まで歩きました。
帰りは飲み屋を探しながら歩き、花見小路の「おばんざい」料理屋さんで酒を飲んで新幹線経由の最終で帰った記憶があります。
青蓮院のライトアップは基本的にそのときと変わっていない気がします。
真っ暗だった庭園に無数の青い光が星のように光り始めます。
それと同時に寺院の塀の白壁が青くライトアップされて行き、庭が幻想的に青く彩られます。
青い星が消えていくと同時に、大きな木がライトアップされて行き、紅く染まって行きます。
そして闇が再び訪れて・・・その繰り返しの周期を寝殿に座ってあるいは庭に佇んで何回も見とれてしまいます。
前回も、今回も拝観は夜ということで、庭を歩きながら、そう言えば、昼間の青蓮院を知らないことに思いいたりました。
今度は昼の姿を拝観に来てみたいなと・・・
青蓮院でご開帳されていた、国宝青不動明王像です。
ポスターを買って帰って額縁屋さんに持っていって好みの額に入れてもらいました。
大満足でタクシーを拾い、どこか食事できるところを訊きます。
「前に花見小路で飲んだんだけど・・・」「あんなところ観光客相手でぼられるばかりだよ。でも良心的なところもあるからそこに連れて行ってあげよう」
って、結局3年前に一人で入った「おばんざい」屋さんに連れていかれました。自分の選択もまあまあだったことになります。
久しぶりの日本酒が美味しかったです。
酔っぱらって歩きながらなんのお店か判らないお店を撮りました。
これでようやくバーデン、チューリッヒ、パリ、京都のお話が終わります。疲れた・・・