5月29日、福井西武で開催されていた、「春の院展」の招待券をいただき、福井までおでかけ。
朝、洗濯をして、天気予報見たら、夜は雨模様。早めに行って帰ってこようと、ベランダに洗濯物を干してしまいます。
そのくせ、干した後に、いつものようにグズグズして、結局昼近くの出発になってしまいます。
西武のパーキング周辺の道が狭い上に、行列待ちしたりするのが嫌で、電車で行こうと思っていたのですが、出発が遅くなったため、車で行くかと。
急がねばならないのに、「うな信」でランチしたりして・・・この間、長浜で想像からかけ離れた鰻の蒲焼き食べて、鰻に飢えていたことがありますか。
入り口近くに、賞をもらった作品が並んでいて、かなりの迫力です。自分の気になる絵を探して、会場を行ったり、来たりして愉しませていただきました。
出口で下記の西田俊英「長谷の桜」、松岡歩「聲」(外務大臣賞)、宮廽正明「唯心観」と・・・
上記のちらしのカバー写真になっている川瀬麿士「梅樹」とチラシ裏のトップにある手塚雄二「残雪」の絵葉書を購入して帰りました。
「残雪」は絵から受けた幻想的な印象と絵葉書のイメージがかけ離れていてがっかり、まあよくあることです。
自分の印象に深く残った加藤裕子「伊勢の杜」の絵葉書はありませんでした。
暗い伊勢の杜を背景に、手前の橋に激しく降る雨を描いた絵で、雨が激しく散るしぶきが光るように浮き上がる様に見入ってしまいました。
何のことはない、帰る途中の4時頃から雨が降り始めて、洗濯物はアウトでした。