ハワイ島1111

10月まではハワイ島への直行便があったそうですが、廃止されたようで、ホノルル経由になります。

ホノルル空港、雲がハワイしてます・・・

15年程度前になるでしょうか。

ビジネスクラスを利用して、スイスやアメリカに出張して、1回で1万~1万2千マイル程度を稼いでいました。

ある日、成田で搭乗手続きの際、『「くま」さん、沢山、JALに乗っていただいていますね。』と言われ、1年で5万マイルを超えた人に与えられるフリークエントフライヤーの権利獲得を告げられました。

機内から・・・娘の写真を借りました

JALの良い所は、権利を獲得した時に、ちょっとお高めのカードのJAL Global Club会員になると、その後の搭乗マイルに関わりなく、権利が継続することです。

まあ、JALの合理化の波が進行する中、「くま」のささやかな地位も危ういものですが・・・

Global会員の特典はラウンジの利用、ビジネスと同じ搭乗手続きカウンターの利用、荷物の優先扱い(荷物だけファーストクラス並みです・・・)等があります。

ホノルル空港の通路の壁にかかった地元の織物?

特にラウンジの利用は、その後ビジネスクラスの利用を禁じられ、エコノミーでの出張の時には本当に有り難かったです。

エコノミークラスの後方の座席で行くと、降りるのが遅くなる上に、入国審査は行列待ち。

バゲージクレームにたどり着くと、優先扱いのタグのついた自分のスーツケースが、寂しそうに廻っています。

荷物だけ早く出てきても意味がないわけですが・・・

ホノルル空港

と、寄り道が長くなったところで、出発です。

娘の車で成田のパーキングに、猫の「クマ」と「ケイちゃん」をペットホテルに預けて空港へ。

JALパックの受付にいきますが、ホノルルで案内があるとの注意事項のみで特にパック旅行らしきこともなく・・・

飛行機の映画は随分充実していてかなりの本数が用意されていました。

上の写真と同じでハワイ航空のゲート近くにある中庭の公園です。読書してる人もいました。

まず気になっていた「インセプション」を観ますが、眠い中、全くストーリーが頭に入りませんでした・・・

アンジェリーナ・ジョリーの「ソルト」はアクションシーン満載で意識飛び、飛びでも、ついていけた感じです。「ナイト&デイ」は帰りに取っておきます。

ホノルルに到着、日付変更線を越えたので、10日の朝になりますが、記事の上では日本の日付で記述します。したがってハワイ島は11日からスタートです。

ホノルル空港

入国審査後、一度荷物を受け取って、待ち受けたエージェントを見つけます。

エージェントの指示に従い、コナへのハワイアンエアの出発ゲートに・・・荷物を再度預け、出発を待ちます。

トランジットの出発ロビーでウツラウツラしながら1時間半程過ごしました。

ハワイ航空機内-CAの制服もアロハ風です・・・

ハワイ島観光局ホームページの紹介文をお借りして、ハワイ島の確認を・・・(地図もホームページからです)

「ハワイ島は愛称ビッグアイランド。その名前の通りハワイ州の8つの島の中で一番大きな島で最も南に位置しています。

ビッグアイランドは、マウナ・ケア(4,205m)、マウナ・ロア(4,169m)、キラウエア(1,248m)、フアラライ(2,521m)、コハラ山脈と5つの山々で構成されています。

ハワイ島概観
ハワイ島概観

中でもキラウエアは今なお火山活動が続いており、世界で最も活発な火山と言われています。キラウエア火山のあるハワイ火山国立公園はユネスコ世界遺産に指定されています。」

地図にある様に、ハワイ島にはコナとヒロの二つの国際空港があります。我々の宿泊先はカイアル・コナ、飛行機はコナ国際空港へ着陸します。

エージェントの指示を受け、荷物を受け取り、迎えの車に移動します。

コナ空港

エージェントのオバサンは、饒舌で、自分の言いたいことだけ喋って、自分で納得しているみたい。

一方的で言ってることがよく判らない。まあ帰りの注意事項だけ理解できたから良いかと・・・

コナ空港

迎えの車でホテルに向かいます。ホテルはシーサイドにあるロイヤルコナリゾート。テニスコートも備えた広い敷地のホテルでした。

海に臨んだホテルのレストランで遅いランチを・・・

オープンテラスなのでどうどうと鳥がこぼれた食べ物でお食事を・・・頭にトサカ、と思ったら怪我の痕の様でした。

食後のお散歩に街の中を歩きます。こじんまりした、雰囲気のある可愛い街です。

コナの海岸通り

観光客と地元の人の区別はつきませんが、なんかみんなゆったりと、この街を楽しんでいる感じがします。

旅行情報.JPの記述を引用させていただきます。

コナの海岸通り

「カイルア・コナの街は、カメハメハ大王が晩年を過ごした地でもあり、ハワイ王国時代の史跡が街中に残されている。

その中でも代表的なのが、「フリヘエ宮殿」(HULIHEE PALACE)、カメハメハ大王の従兄弟、クアキニが建設し、ハワイ王族の別荘として使われていた。

コナの海岸通りパレス

その後、博物館として館内を一般公開していたが、2006年の地震により、建物に大きなダメージを受け、現在も博物館は休館中となっている。

コナの海岸通りパレス

そのフリヘエ宮殿の前に位置するのが、モクアイカウア教会。ハワイ最古の教会で、1823年に建設された。」のだそうです。

コナ教会

今日は夕方から集会があるみたいで教会内で準備が進んでいました。

コナ教会

教会の遠景です。

コナ教会

天気がよければ教会のバックにフアラライ山が見えるのだそうです。

2日後のツアーガイドさんがフアラライというのは「恥ずかしがり屋」という意味で、なかなか顔を出さない山なんです、と言う説明をしてくれました。

遅いランチでお腹がなかなか空かないのですが、大分暗くなって来たので、レストランを探しながらホテルに帰ります。

結局ホテルに一番近いバー・レストランに落ち着きます。

なんとなく居酒屋風なオーダーでビールを楽しんでいると、係りのおっちゃんが日本を良く知っていて、話かけてきます。

コナの海岸通りレストラン

娘は「お父さんのこと可愛いって言ってたよ」って、気持ちの悪い事言ってましたが、覚えていないのか、聞こえなかったのか記憶にありません。

初めてのハワイだと言う話をした時に「オトーサンの初ハワイの記念にお店からのプレゼント」と持ってきてくれたのが、この巨大なアイスクリーム・・・娘が写真を撮ってくれました。

巨大アイスクリーム

大物を皆で平らげてホテルに戻りました。(よく覚えていないのですが一人で食べてないのは確かだと思います。)

ホテルのプールはライトアップされていて幻想的な感じ。プールの底に、ビッグアイランドの象徴の海亀が描かれていました。

ホテルのプール
くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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