25日は無事ホテルにチェックイン。緊張融けて、レストランでビールで乾杯して11時頃にご帰還、風呂につかってバッタリでした。
26日朝、ゆっくり起きて、ジヴェルニーに向かいます。
偶然で、ねらったわけではないのですが、最寄りの駅のサン・ラザールはジヴェルニー、ルーアン方面の始発駅でした。
サン・ラザール駅に着いて時刻を確認、一番早い電車は1時間後です。チケットを買おうとすると、係の人間が英語だめ人間で、背筋を冷や汗が流れてフリーズします。
以前、パリからモンサンミッシェルにミニツアに行こうと、駅に行って英語だめの係員とさんざん話そうとしたが意思通ぜずで、ギブアップした経験を持っています。
ザムデイというので、こいつは日曜日と勘違いしているなと、違うだろう、明日はサタデイだ、などと喧嘩したのですが、自分の無知、準備不足を棚に上げた無謀さに起因した失敗だったと反省した筈なのに・・・
今回は、簡単に隣の若い係に声をかけてくれて、ヴァーノン-ジヴェルニー行き、二人、往復のチケットを確保。
乗る段になって、ああ、一等に乗ってみたかったなと・・・乗車クラスを訊かれなかったので、きっとフランス語の解らん奴はどうせ二等だと思われたのだろうと、ひがみます。
パリは低く、雲が覆っていて、やばい感じでしたが、ジヴェルニーに着くと本格的に降り始めました。
シャトルバスに乗って、ジヴェルニーに到着。
カメラを雨から防御しながらの撮影が鬱陶しいけど、モネの庭に感激します。
現在はモネ財団が管理しているとのことですが、手入れが行き届いて、色彩を考慮した花で溢れていて、モネの家の色合いとよく合っています。
今の状態が、当時のモネの好みを継いでいるのかどうか、と言うところは解りませんが、モネのことを忘れても、庭の美しさが迫って来ます。
この後、道路を潜って、向かった蓮の池で新たな感激に出会います。