※本記事は該当する写真がなく、お蔵入りしていた昔の写真を利用しています。(2015年1月24日大阪ビルボードでライブを観た夜の写真です)
2016年11月17日(木)、大学学部の同窓会である、青葉工業会関東地区支部・東京支部主催の「ロボット化・AI応用」講演会・交流会の案内がありました。
会場が帝京大学霞ヶ関キャンパスと面白そうなところでもあり、なにもせぬ生活の中で、少しは前向きな刺激を与えてもらえる話を聞いてみたいと申し込みます。
機械系は苦手で、社交ベタなくまさん、講演会のみで、寂しい思い必至の交流会はパスさせていただきます。
言い訳になるのですが・・・コンデジを無くして、今のところの写真対応は基本は一眼レフを担いで行くのですが、一眼レフ持参ではいささか大げさかと言うときには、携帯かタブレットで対応することにしています。
この携帯か、タブレットかが持ち主の言うことを聞かなくて・・・この日、タブレットで夜の国会議事堂、東京タワーなどを撮影したのですが、ピントが合う以前の代物で、亡霊のような写真がならんでいて、整理を諦めました。
全く、関係の無い話なのですが、別途、過去の記事を移転中に作成しかけで放置してあった記事が見つかり、今更記事を作成するのもつらいので、写真のみを転用しようと。
ということで、写真は2015年1月24日のアラン・トゥーサンライブに行き、終了後にあべのハルカスのイルミネーションを見に行ったときの写真を並べました。
この講演・交流会は昨年から始まったもので、「少子化、高齢化」の長期的社会傾向を踏まえた課題解決を目的としたロボット化・AI化を目指し、今年が2回目なのだそうです。
交流会にも意味があるようで、前回発表された「パッシブロボット(モーターを使用しないロボット)」の研究成果に対して、参加した熊谷組の卒業生が反応し、熊谷組の既存技術を合わせた「歩行支援ロボット」共同研究が始まったのだそうです。
自分たちの学生の頃、正式名称は覚えていないのですが、産学協同棟と言われる建物があり、企業が研究室を構えていたことを記憶しています。
実態は判っていないのですが、大学教授の知見を活用すると言う面はあるのだと思いますが、人的資源のルートを確保しておくという側面が強いのかと思っていました。
今回のお話を聞いていて、大学と企業間の、より実質的で効率的な産学協同の形態が取れる新しい接点としてこの交流会は面白い試みなのかと感じました。
今回も、メーカーだけで無く、電力などユーザーサイドの質問もあり、詳しくは交流会で、ということでしたので、また新しい産学協同が結実した可能性もあるのかと思います。
その他、NECネッツエスアイの道路ネットワークの点検・診断技術のAI化、大学の准教授が進めている蠕動を推進力にした狭隘部探索のヘビ型ロボットの紹介などがありました。
会場は永田町だったのですが、行く時には帰りに寄るお店でも探しながらと、赤坂見附からアクセスしました。
講演が終わって、いざとなると、帰りが面倒くさくて、真っ直ぐ帰ろうと、違う景色を求めて国会議事堂を眺めながら国会議事堂前まで歩きました。
撮影をタブレットに頼ったのが敗因でした。昼間の写真はそれなりに使えると思っていたのですが。