6月2日に黒龍酒造「あどそ」の新酒発表会に出かけたことは「ひとひらのめも」『「あどそ」お披露目会』に書きました。
その後、後日、優秀賞の賞品としてウタさんから「あどそ」をいただいたことも書いています。
会場の写真は2枚とも「あどそ」発表会でウタさんに撮っていただいたものです。
2枚の写真とともに、久しぶりの「澪曳」の写真も送られてきました。
福井の西武百貨店で販売されることになり、そのコーナーの写真をウタさんが撮影してきたものなのだそうです。
東京、青山に福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」があり、さらに銀座にも最近開設されました。（「銀座 食の国福井館」）
澪曳をアンテナショップのラインアップに乗せるお話もあったようですが、もう少し、小容量にならないかという話もあり、今回は見送りになったとのことでした。
小容量ってなんとなく、酒として飲むより、料理酒としての位置づけが勝っているようで、酒飲みとしては忸怩たるものがありますが・・・
そのほかにもいくつか販路開拓はしていますとのことで、楽しみに待っていましたが、その一つがこの西武百貨店ということらしい。
新酒発表会の後日、優秀賞の「あどそ」を受け取りに行きました。
ウタさん、ちょっと待っていてくださいと、奥に引っ込みます。
お菓子を持ってきて、「これ澪曳を練りこんだ、マドレーヌなんです。」と、二ついただきます。
自分もケーキを何回か食べたことのあるHome Sweet Homeさんが開発した「海と根」という名前のお菓子なのだそうです。
昆布と洋菓子って、合うのかしらと思いましたが、あまり、昆布、昆布していなくて、甘味の奥の方に懐かしいような風味があるという感じで、おいしくいただきました。
敦賀から千葉へのお土産に大抵のものは買って行っており、敦賀ではあきらめて、東京駅で買って行ったりしていました。
辻口博啓（Le_Musee_De_H）が一本義酒造の梅酒を使用して、開発したという福井YUKIZURIなるお菓子が最近、KIOSKにおいてあり、何回かお土産にしました。
石川県立美術館を訪れたときに、「YUKIZURI」と兼六園の梅を使ったYUKIZURI「兼六園物語」の2種類を買ってきた記憶があります。
福井の梅酒を使ってもやはりなんとなく金沢のお菓子という気持ちが払しょくできない気がしました。
そういう意味ではこれから、堂々と敦賀のお土産として持って帰れるものができたなと、楽しみです。
とりあえず、物は試しと「海と根」を我が家に送りました。
「クマ」の臨終の時期だったので、それどころではなかったと思うのですが、「クマ」のお葬式の写真と一緒に「美味しかった。」とのメールが来ました。
さらに、サッカーやってて、足首骨折して福井病院に入院しているD君、勝山左義長でお会いした誼もあり、「海と根」を中心にしたお菓子セットをお見舞いにもっていって宣伝を・・・
「今日は、手術したばかりで、絶食なんです・・・」とまあ、賞味期限は2週間あるからと押し付けてきました。
ウタさんがいろいろ頑張って販路を広げてる努力をされていること、また、Home Sweet Homeさんなどの地元のお店と協力しているの見ていて、まあ微力ながらも、自分の周囲には広めていこうと思います。
