Montgomery Woods State Reserve

Montgomery Woods State Reserve(モンゴメリーウッド州保護区)はユカヤの街を通り過ぎてすぐのところを左に曲がり、海の方に小一時間向ったところにあります。
標示は出ておらず、記憶の定かでない二人を乗せたベンツは一旦通り過ぎてUターンしてようやくたどり着きます。
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カリフォルニアの北部は背の高いレッドウッドの森が至るところにあります。

ユカヤからさらに大分北上するとレッドウッド公園という広大な面積を要するレッドウッドの森林公園があり、奥さんがユカヤに遊びに来た時に、行きました。

たどり着いたのが夕方だったので、時間がなく、記憶も定かではありませんが、メタセコイアのように、根元をくりぬいて車で通れるようになっているところもありました。

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レッドウッドと言う名前はユカヤに行って始めて聞いた名前でした。由来を木肌が赤いからレッドウッド・・・赤杉とでも言うのかという感じでした。

レッドウッドで調べると下記の様に多様な意味で使用されるようです。(Wikipedia)

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この分類からすると、当然カリフォルニアに見かけるレッドウッドはセコイア ( Coast redwood, California redwood) になります。

ヒノキ科
セコイア ( Coast redwood, California redwood)
セコイアデンドロン (Sierra redwood)
メタセコイア (dawn redwood)
スギ (Japanese redwood)

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杉の他にも下記のものがあるのだそうです。

マツ科
ヨーロッパアカマツ (redwoodとして売買されることがある)

マメ科
スオウ (West Indian redwood)
ブラジルボク (South American redwood)

アオギリ科
セントヘレナレッドウッド (St. Helena redwood)

Sequoia_National_Park2C_California_(2011)
セコイアの説明写真 Wikipedia

セコイアを当たってみると・・・

「世界一の樹高を誇る。(上記の写真が記載されていました。)

カリフォルニア州レッドウッド国立公園のセコイアは樹高世界1位から3位までを独占する。

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平均的な大きさは樹高80メートル、胸高直径5メートル、樹齢は400年から1300年ほどで、2200年のものが現在知られる最高齢である。

厚さ30センチに及ぶ樹皮や心材の色からレッドウッドとも呼ばれる。この樹皮と木質部はタンニンを多く含み、病原菌や白蟻の侵入を拒む。

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この厚い樹皮は、他の広葉樹が燃え尽きてしまうような山火事の際にも木の内部を守る。

北アメリカ西海岸に見られるセコイアの純林は、度重なる山火事によりできあがったものと考えられている。 」

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英語版WikipediaにはMontgomeryの記事があります。(Montgomery Woods State Reserve)

「Montgomery Woods State Reserveは広さ約5 km2。メンドシーノ郡ユカヤから約20 km行った海岸地域にあるカリフォルニア州立公園であり、人手のはいらない、セコイア(Coast Redwood)の森が広がっている。

公園の中にはBig Riverの支流であるMontgomery Creekの水源がある。」

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1945年にRobert Orrが40000m2程度の土地を寄付して設立されたとあります。その後、周辺の土地を併せて現在の公園が形造られたということです。

そう言えば、ユカヤからMontgomery Woodsに至るまでにSpring Orrと言う温泉があります。寄付した方の姓が付いていますから、きっと、地元の名士で温泉地の開発もした方が寄付したのではと思います。

Montgomery Woodsへの途中、道路からはるかに下ったところに温泉地が見えるのですが、なんとヌーディストキャンプになっているらしい・・・

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日本の杜、神の森・・・などいう言葉が浮かんできます。

アメリカの会社の人間がMontgomery Woodsに連れて来てくれたのですが、温泉の見える道端に車を停めて、ニヤニヤしながら、「裸の女性がいる」って教えてくれました。

その人間は「マサイ族か?」って言うほど、メチャクチャ視力がすぐれていて、自分には人が歩いているらしいところは遠くにぼんやり見える程度で、女か男かも判然としませんでした。
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今ならすぐ望遠を構えてしまいそうですが、そうまですると犯罪行為になってしまう・・・
その人間は動態視力にも優れていて、運転している傍ら、遠くの山に動き回る動物が一瞬で見分けられるらしい。
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曲がりくねった山道を運転しながら、助手席の自分に、「右の山に『ディア』あるいは『エルク』が走っている」、「『アメリカライオン(ピューマ)』が向こうの尾根を走っている・・」など色々教えてくれます。

運転していて何故、隣の尾根が見えるんだよって言う感じですが、言われてすぐ見ても、口惜しいけど、全く視認できませんでした。

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Montgomery Woodsの中を20分ほど歩くと、下の写真のMendcino Treeに到達します。1996年に世界一高い樹として認められていたのだそうです。

自分は1993年以来のここの会社との付き合いですが、確かそう言う記事が地元新聞に出たという話を聞いたことが微かによみがえります。

2000年にHumboldt Redwoods State Park により高い樹が発見され、さらに先に述べたレッドウッドパークで、よりたかい高い樹の認定が続き、世界一の称号は奪われてしまったということのようです。

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Mendocino Treeを撮ろうと思いますがなかなか全貌が入りませんでした。
公園内に1.2kmの周回遊歩道があり、Montgomery Creek沿いに歩いてくると、Mendocino Treeが最奥点となり、ここで、折り返すようになっています。

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根っこのところから「アフリカライオン」が覗いていました・・・

Mendocino Treeの所は、木道が整備されており、周辺の湿地帯を保護しているようです。レッドウッドの周辺はそう言えば、シダ類が一面を覆っており、柔らかく足元を保湿しているような気がします。

案内してくれたアメリカ人の説によると、レッドウッドは背の高さの割に根が浅く、一気に倒れるものが多いということでした。

確かに、途中で折れて倒れると言うよりは、根の裏を見せて倒れている樹が多いような気がします。

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野坂を登るときに杉林で見かける見かける雪や風で途中から折れた杉とは風景が異なるところではあります。

レッドウッドの説明で、押し掛ける観光客による弊害で森が疲弊して行くことを防がないといけないという記載がありました。

ここMontgomery Woodsは余り知られていないので、広く観光客がくる状態とはなっていない様で、ひっそりと森が息づいているような気がして、落ち着きます。

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声をかけて撮ったのですが、ビックリしてこの後、大泣きされて困りました

それでも地元の憩いの場になっているようで、それなりの車の数が駐車場にみられました。

お弁当を持ってきている家族連れもちらほらいて、子供達もぐずつきながらも懸命に歩いていました。

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6時近くになってしまい、電話の通ずるところまで出てきて、確認すると、他の3人組はとっくにホテルについているとのこと。

帰ってすぐ食事に行こうと・・・ホテルの部屋にチェックインし・・・とんでもないことになりました・・・

参考:Montgomery Woods SNR State Natural Reserve(カリフォルニア州公園案内)

くまじい
阿佐ヶ谷生まれの73歳

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